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皮膚科で女医というと・・・。

皮膚科医になってもう20年近くになります。

皮膚科で女医というと、美容に興味がある美人女医のように思われがちです。もちろん美人女医でもないのですが、美容にもあまり興味がもてないんです。

美容が嫌いというわけではなく、普通の女性程度(もしくは専門性で普通の女性よりは少しくらい?)の興味はあります。シミができたら、取れれば良いなって思いますし、肌は綺麗な方がいいなあとか、ニキビの跡が気になるなあというのは思います。

ただ、今あるものをより綺麗にということより、今皮膚のトラブルで困っているという人の役に立ちたいというのが、自分の素直な気持ちなのだと。なので、皮膚の病気やトラブルについて、書いていきたいと思います。

皮膚科は、皮膚に出るブツブツマニアの会の会員のようなもので、皮膚の病気の診断と治療が専門です。

年齢は問わないので、患者さんも生まれたての赤ちゃんからお年をめした方まで様々です。

皮膚だけの病気も多いです。その場合は皮膚科だけで治療は完結します。が、時に(どちらかというと数は少ないのですが)内臓の病気があって皮膚に症状が出る病気や、皮膚の病気に関連して臓器を痛めることがあるのも事実です。それを見極めて、検査をするとか、専門医に繋ぐのも皮膚科医の仕事だと思います。

その見極め力をつけるために日々勉強している感じです。

日々の診療で思ったこと、勉強になったこと、広めたいことなどを載せていきます。




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