今日はやっとのことでバトルツリースーパーシングルで50連勝できたので、その時のパーティ構成と立ち回りなどについての思い返しをしようと思います。

前提。やっぱり結構大変だった。

まず、随分前にシングルで20連勝、ダブルで50連勝したことを書きましたが、そこからシングル50連勝への道はけっこう厳しかったです。

というのも、新しい特性などを完全に把握しきれていなかったりして、昔の記憶で戦っていたので「え？なんでラグラージなんぞに抜かれんねや？」という状況などもあり、なかなか厳しい戦いでした。
余談:メガラグラージは特性が「すいすい」なので雨降ってたら素早さが2倍。知らずにたきのぼりでいかれました(涙

また、ツリークオリティ(前作のタワークオリティと同様)と思える、「技が全然当たらない」「向こうのじわれはよく当たる」などもあり、悔しくて涙で枕を濡らす日々でした。
余談2:相手のトドゼルガのじわれ、ぜったいれいど、じわれの3発で全滅したときは心を持っていかれました。そんなことってあるか普通w

そこで前回の構成から今回はこのように構成変更を行いました。

バトルツリー攻略パーティー

ガブリアス@きあいのたすき
努力値配分攻撃252素早さ252HP6
覚える技
げきりん / じしん / どくづき / つるぎのまい
特性：すながくれ
性格：いじっぱり

カビゴン@たべのこし
努力値配分HP252特防252防6
覚える技
かみくだく / どくどく / のろい / ねむる
特性：あついしぼう
性格：わんぱく

ミミッキュ@フェアリーZ
努力値配分攻撃252素早さ252HP6
覚える技
じゃれつく / シャドークロー / かげうち / つるぎのまい
特性：ばけのかわ
性格：ようき

この構成のポイントと立ち回りについて

この構成に至る前には、最初はフェローチェ、ギャラドス、ミミッキュで挑んでいたんですが、フェローチェのとびひざがどうにもよく外れるのと、ギャラに相性の悪い的による当たるなーという感じで、よくて40連勝までくらいで壁に当たりました。

そこで、タブルで育てたメガメタグロスと、新たにガブリアスを入れ、ガブ、グロス、フェローチェに変更してみました。

ここでもよくて40連勝くらいまでで、かなりストレスフルな状況でした。

で、考えたのが「ツリーでは数値以上に命中率が下がっているという前提で考えたほうがいい」という結論でした。

なので、命中に不安のあるグロスとフェローチェには退散していただくことに。
そこでその抜けた穴をどうするかなーと考えて、「この子だ！」となったのが、カビゴンです。

カビゴンは、特防が高く、特性の影響で火と氷が受けやすいポケモンです。

先発ではガブリアスが出るんですが、ガブの止まり筋は氷/フェアリー/ドラゴンなので、相手が氷とフェアリー技を出してくる場合はガブからカビゴンに交代すると軽く受け流せます。

また、これまでは攻撃型一辺倒だったんですが(時間短縮の意味もあって)、やっぱりそれでは長い戦いを勝ち抜けないなということで、耐久型のカビゴンが入る形にしてみました。
結果としてはこれが大成功で、安定感がかなり上がりました。
ガブも後ろにカビゴンがいるので、思い切って突っ込めますし。

ただ、カビゴンは格闘に弱いので格闘が受けきれません。
のろいを積んでもけっこう厳しい感じなので、相手が格闘技を使う場合のために、ミミッキュを3体目に選抜しました。

ミミッキュはフェアリー/ゴーストなので、カビゴンの苦手な格闘だけでなく、ガブリアスの苦手なドラゴンも無効化できます。

ガブは速いので、多くのドラゴンに先手がとれますが、今回は性格を意地っ張りにしているので最速ではなく(火力優先とも言う)、相手のガブはもちろんフライゴンなどにも先手を取られます。
あとは、ボーマンダなどはスカーフでくる場合もあるので、こっちのほうが速いだろうなという過信は禁物です。ボーマンダはメガボーマンダになってこっちの素早さを抜いてくることもありますし。

なので、ドラゴンが出てきたらミミッキュに、水と氷はカビゴンに変えるくらいの感じで立ち回ります。

カビゴンが交代で出たら毒を撒きつつ、のろいを積んで要塞化します。
HPはたべのこしで回復しつつ戦えますが、相手の急所も結構よく入るので、その点を考慮に入れてHPの具合を見て寝ます。
対人でやったら確実に嫌われるこの戦法も、ことタワーにおいてはかなり有利に立ち回れる戦法です。

ということで、けっこう苦労しつつではありますが、ポケモンバンク解禁前にシングルで50連勝しようという僕の勝手に決めていた目標も無事達成できました。

次はツリーはつかれたので、初心に帰って図鑑のコンプリートを目指そうかなと思います。