『コンビナート』〜二期生ベルト〜

『コンビナート』
初の二期生楽曲で、待ちに待った二期生楽曲。
個人的には、初の二期生曲ということで、欅坂46の『東京タワーはどこから見える?』のようにセンターを置かず、二期生全員が輝くフォーメーション・パフォーマンスを少し期待していた。

だが、蓋を開けてみると、センターは増本綺良だった。
初センターだ。
綺良ちゃんは今、最も勢いのあるメンバーと言っても過言ではない。納得も行った一方、挑戦したなとも感じた。なぜなら、綺良ちゃんのパフォーマンス面は、周りの二期生のレベルが高いせいか、(言葉は悪くなってしまいますが、、、)劣っているように感じてしまうからだ。

ミニライブでの『コンビナート』初披露。
綺良ちゃんは凄く堂々としていて、センターに対して緊張しつつも精一杯頑張っているように見えた。
そして、綺良ちゃんが映るたびに見えたのが、森田・藤吉・田村・山﨑・守屋・大園だった。
彼女らは全員、センター経験済み(センター曲を持っている)で、初センターの綺良ちゃんを素晴らしく支えていた。また、綺良ちゃんの横に映ることで、画(専門的な使い方)的にとても強くなっていた。

森田・藤吉・田村・山﨑・守屋・大園は、大きなプレッシャーの中、先駆的にセンターを務めてきた。
彼女たちの大きな経験があったからこそ、二期生は強く、今の櫻坂46がある。
そして、今後も二期生楽曲が続く限り、センターを経験したことのないメンバーにセンターを経験させることができ、さらなら"成長"が期待できる。
ここでの"成長"は、個人、二期生全体、そしてグループ全体、これら全てに繋がる"成長"だ。

もちろん、BACKS LIVEですべてのメンバーがセンターを経験しているが、"センターを務めること"と"センターを務める曲を持つこと"は似て非なるものだと思う。後者の方が大きな財産になっていることに間違いない。

今後も二期生楽曲が続き、曲ごとに新たなセンターを立てるといった挑戦を常にしていって欲しいと強く願う。

二期生は最強なのだから。二期生が未来なのだから。


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