IOFT(国際メガネ展)に出展する理由(出展編)

前編で書きましたが、メーカーから小売業の日本の眼鏡業界は一枚岩では有りません。
小さな業界がバタバタとしていますから異業種や諸外国からは付け入るスキのあるチョロい業界に見えているのは容易に想像出来ます。

IOFTに出展する理由
話は戻りますが、弊社がIOFTに出展する理由はたった一つ!

日本で唯一の「国際眼鏡展示会」だからです。

正直、IOFTだろうが何だろうが、どうでも良いです。
日本の眼鏡業界が発展するには「国際眼鏡展」が必要だと思っているからです。
特にウチの様なマイクロブランドは海外に打って出る必要があり、日本の眼鏡や物作りの姿勢を見せる場が必要だと思っているからです。
design88は大量に売れる必要は有りません…ってか大量に売れたら対応出来ません(笑)
だからこそ、世界の人々に少しづつで良いので届けたいんです。
IOFTでdesign88を即決の海外バイヤーは一目惚れで即決でした。
他のバイヤーは会場を一回りして「やっぱりココに戻ってきた」と……

たらればですが、業界が一枚岩となって国際展示会を盛り上げたら・・・
海外のバイヤーを疎んじなかったら・・・
海外の出展社を心よく迎えたら・・・
ひょっとしたら今とは違った結果が出ていたかもしれません。
日本からic! berlinの様なブランドが誕生したかもしれません。

展示会は終わったコンテンツ?
しかし、展示会そのものが現代の主流からズレ始めたのか、あるいは日本という国の求心力が無くなったのか分かりませんが、展示会というコンテンツは時代遅れになってきている感じは否めません。

後編につづく!


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