金属製眼鏡は10年使えるの?

メタル製の眼鏡を長持ちさせる方法の質問がありましたので書きます。

独自の考え方かも知れないので異論がある方もいらっしゃると思いますが苦情等は言わないでね。

メタル製の眼鏡(以下、眼鏡)は長期間(10年程度)は使う事は可能です。
ただし、レンズは経年劣化や使用者の視力の変化等で4〜5年程度が限界なので、あくまでも眼鏡単体での話です。
因みにウチには10年ものや20年ものの眼鏡が現役であります。
メタル製の眼鏡を長持ちさせる方法の質問がありましたので書きます。

独自の考え方かも知れないので異論がある方もいらっしゃると思いますが苦情等は言わないでね。

メタル製の眼鏡(以下、眼鏡)は長期間(10年程度)は使う事は可能です。
ただし、レンズは経年劣化や使用者の視力の変化等で4〜5年程度が限界なので、あくまでも眼鏡単体での話です。
因みにウチには10年ものや20年ものの眼鏡が現役であります。

眼鏡の最大の敵は水です。
チタン製の眼鏡でもネジやワッシャー、ステンレスや洋白等の合金です。
鼻当ての中の金属は銅製が多いです。
よって、必ず錆びたり腐食します。
あとは表面処理と言われる着色ですが、コレも色によっては下地にニッケルを塗ってますので、傷等でニッケルが出ると錆びます。

なので、「眼鏡を長持ちさせる方法は水洗いをしない!!!」
これが最も効果的な方法です。
一般の方が超音波洗浄機や水道で水洗いし、ネジや鼻当て耳当ての中の水気を完全に取り去る事は不可能です。

ほらほらほら、眼鏡の手入れで汚れたら中性洗剤で水洗いましょうと言われますよね!
それと違うよって思うでしょ!
業界関係者からも聞こえてきそう……

例えばチタン製にIPメッキって最強カラーを付けても、先程書きましたがチタン以外の金属を使ってますので、その金属が錆びます。
「錆びは錆びを呼ぶ」とも言われるように錆びた金属は表面処理を劣化させる原因になります。

それを防ぐ唯一の方法は水気を徹底的に避けるという事になります。

その様に考えると水洗いは出来るだけやらない方がいいという事になります。

他には「複数所持」ですね
ローテションで複数の眼鏡を使い分けましょう。
1つの眼鏡を使い続けると、どうしても諸々が劣化や変形します。
そうすると小売店さんで無理な調整をする事になり金属疲労を生みます。
それがある日突然、溶接部分が壊れたり部品が切れたり折れたりします。

それを防ぐには複数所持で負担を軽減するって事ですね。

これを実行すればチタン以外の金属製眼鏡でも10年くらいは問題なく使えます。
ただし、そこそこの品質以上の眼鏡に限ります。
そこそこ品質以下なら洗わない方がマシと断言します。
鼻当てや耳当ては汗等で劣化しやすいので2〜3年が交換の目安です。
人によっては劣化が早い方もいらっしゃいますので状態を見ながら判断して下さい。

水洗いした場合は、とにかく徹底的に水気を取る事です。
まずはエアーダスター等で表面だけでなく隙間という隙間を吹き付けて水を追い出します。
テッシュをこよりにして更に水気を取って下さい。
出来ればコタツ程度のホンワカ暖かい温度の乾燥機で乾かせると完璧です。
ドライヤーはダメよ!
レンズのコートが劣化する場合があります。
表面やレンズに水が残っていると水焼けの原因になりますのでご注意下さい。

如何でしょうか?
眼鏡を長く使いたかったら洗うな!って事です。

……誰かから怒られそう(^_^)a

追記
私の清掃方法ですが紙質のソフトなウェットテッシュで汗等を拭いています。

これら↓の眼鏡は全部15年以上前の商品です。

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