鯛で人を釣る_親子水いらず

コピーに意味を含ませるデザインとそれを掴む感性

 プロが考案するキャッチコピーって、お見事👏なものが多いですよね。
 個人的に好きなのは、【あまり「考える」をしない人は、その”仕込み”に気付かずに通り過ぎてしまうのだろうなぁ…】と感じる、直接的ではない「内に秘められた意味」を巧妙に含有💡している類です。

※続きをお読み頂く前に、二枚の写真の主旨を察知できますか?😉

 
【親子水いらず】

 運営会社である南海電鉄が来年3月で撤退≒閉園が決まっている総合レジャーランド『みさき公園』遊園地(動物園やイルカショー、プールも in大阪南部岬町)の、この夏のキャンペーンポスター。
 入園料が大幅値引きの100円に設定されています。ただし、「プールの営業は無し」☝ ⇒これは確かに「水いらず」😓プール=水は無いですが、それでも家族一緒にご来園くだされば楽しい(=水要らず)ですよ(^^)/ --- 〔プール休業〕の事実を知って初めてこのコピーが読み解ける/情報連携している、という、やや「情報ありき」の例でした

【鯛で人を釣る。】

 和歌山市北西部の漁港観光地である加太-KADA- の紹介ポスター。
 これは『海老で鯛を釣る』がモチーフになっていることにお気付きでしょうか。フレーズとしては基になっているものの意味的には通じておらず、こちらでは、「美味しい鯛料理を召し上がれる加太へ是非お越し下さい」と、〔鯛を目当てとして訪れる客〕に対する誘致をねらったユーモア表現😄となっています。

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