軽減税率外食note

軽減税率に関連する一考察

”旬”の逃したテーマである感は否めないのですが、《副作用》の存在を常に意識する思考軸である本ページですので、やや”今更ながら”の公開です✍
新税率導入よりずっと前に懸念していたこと。実状はどのような感じに推移しているでしょう¿
やや『点と点が繋がった』ような、当方独特の感覚に見舞われていたので、少しだけ書き留めておきます✍

 表題から連想される事案のうちの、飲食物の【イートイン=中食】or【テイクアウト=持帰】のお話です。これらの適用税率の区別は未だにややこしいですよね。
*** 選べる形式の飲食店や、同じ食事ジャンルの店が近くに複数あって【中食】の店か【持帰】の店かを選べる、という想定で。便宜上、それぞれ〔高い〕〔安い〕と表現しつつ、以下、進めましょう。
 
 経済学的には『各々の商品が2%という差に価格弾力性があるのか否か』という話ですが、たとえ僅かであっても、その差額と効用とを対比することになるでしょう。余程、居心地快適でない限り、混雑していて席が空くのを待ってまで〔高い〕【中食】にこだわることも減っているかもしれません。ファストフード店では〔安い〕方のドライブスルー率が上がる要因となり得る(特殊な”設定”をしている店舗例は除く)でしょうし、【中食】の代替として、ドライブスルー&店の駐車スペースで車内食する人が多数現れると予想できましたね。
 
 以前、あるテレビ番組で、近頃テイクアウト・タイプの店が繁盛しているという話題で特集していたのを観ました📺税率改定により益々追い風となったのでしょうか。新たに起業する人も増えそうです⤴

 

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 別目線で気になるのは、【中食】だと反復使用の食器で出すものが、【持帰】だと使い捨て容器になる、という、発生するゴミの量が増えるタイプの食事
 地球🌎にやさしくないとなると本末転倒です😡
 
 2%の差に”なびく”あまり、【手の込んだ仕込み~作りたての料理を提供~すぐに頂ける🍴飲食店の長所】を見過ごすようなことになってしまうとすれば、悲しいことですね😢税率アップにより社会生活者の消費行動に影響が出るのは軽減税率の有無に関わらず避けられないのですが、むしろデメリットを多く発生しかねない当該施策による困惑が、もしかしたら文化にまで及ぶやもしれない、とは、大袈裟な見方でしょうか?

 今回の記事は独創性に欠ける言及止まりになってしまい恐縮です('◇')ゞ


+++ 英語圏で、”内”か”外”を選択させられる際の質問セリフは、『For here, or to go?』とか『Stay or go?』とか… なんだか不躾に感じます😵

 

*** 消費税・関連稿のご紹介🙇 ***


 

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