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黄色い人。

デザインヒーローを名乗ってから、黄色い人になった。

すんごーく目立つ黄色な名刺。
結構な蛍光な黄色。
名刺ケースも、封筒も、事務所の椅子も棚も、黄色。

服装も割と黄色。
黄色がないと、体調悪い?と聞かれる。
黄色がないと、たまに気付かれない。

それぐらい、黄色い人。

黄色を使い出したのは、
デザインヒーローを名乗り出した時に、最初にイメージしたのがヒーローのマント。なぜか黄色いマントが脳内に出てきた。

普通赤じゃん。と後から言われて気付いた。
なんのヒーローのマントをイメージしたんだろうか。

でも、なんとなく、イキイキしていたい。誰かを、何かを照らすことをしていたい。
そんなことを思いながら、黄色を選んだ。

そんなタイミングで、紙の商社である竹尾さんのとあるセミナーに参加。
そこで出会ったののが、リアクションFSという紙。
その中にスパークリングレモンという名前の色があった。

独特なエンボス加工がされたファインペーパー。その中でも、ものすんごく黄色い紙。

いうなれば、ほぼ一目惚れ。
まぁええ価格ではあったけど、そんなの関係ねぇ。

ちなみに名刺のデザインは割とオーソドックス。どちらかというと文字は大きめ。

縦位置なのは、相手との「距離感」がちょうどよい(と個人的に思っている)。横位置の名刺はちょっと近い。

名前の下に肩書きを配置。
デザイナーの和田、ではなく、和田はデザイナー。みたいな。
スタッフの名刺も同じ。まずは「個」がある感じ。肩書きはなんでもよかったりする。

肩書きは「デザイナー」。
ディレクター、プランナー、グラフィックデザイナー…役割としてはいろいあるが、八百屋のおっちゃんもなんとなくわかるくらいにしたく、「デザイナー」にしている。
なんの?とよく聞かれるが、それも会話のキッカケに。

と、まぁデザイナーなら当たり前のことだか、アレコレと考えて作っている。

先日、また名刺を増刷。確か4桁ほど刷っているがデザインはほぼほぼ変えていない。
今回は全面黒の箔押しで印刷。黒がパキッと出てええ感じに。

おそらく日本で一番リアクションFSを使っているデザイナー。

あと、名刺の小口(紙の断面のところ)はいつも自分たちで蛍光マーカーで塗っている。

と、まぁ黄色い人になったのは、この名刺、というか紙との出会いのおかげ、というお話。
そこから自身の込めた思いを超えて、印象に残っていたり、覚えてもらったり。

自分の予想を超える出来事はなんだか楽しい。
街中で黄色(特に蛍光)を見かけたら思い出してください。

あと、Instagramでは#今日のキーローという、日々の黄色を投稿するハッシュタグもあります。




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