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Designshipの世界観を体現するスタッフ衣装の紹介

こんにちは!Brand teamのたじー(@ta__jimaharu)です。

Designship 2019まで残り1週間を切りました!運営メンバー一同、準備も佳境に入ってきています。

そんななか、今回は縁の下の力持ちである当日スタッフが着る「スタッフ衣装」についてご紹介します。

シタテルとのコラボレーション

今年のDesignshipは、シタテル株式会社(以下、シタテルさん)がユニフォームパートナーになり、スタッフ衣装をともにつくりあげました。

シタテル株式会社
衣服生産プラットフォームサービス「sitateru(シタテル)」を運営。
「リソースの占有から共有へ」を掲げ、人・しくみ・テクノロジーの活用により、「技術の高い縫製工場」や「衣類の生産インフラ」を必要とする人々が、いつ、どこであっても自由に服を作ることができるようなプラットフォームを提供。国内を中心とした700社の縫製工場・生地メーカー等と連携、10,000社のブランドやデザイナーが登録利用している。(2019年9月現在)

シタテルさんに協力してもらいながら、型から起こし、布地やディテールにこだわることで、他にはないスタッフ衣装となりました。


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きっかけ

はじまりはDesignship代表の広野との何気ない会話からでした。
広野「昨年のパーカーもかわゆくて最高だったんだけど、本当はもっとプロっぽい感じというか、カジュアルでもなく格式高くもなく日本最大級のデザインカンファレンスに相応しい最高峰のスタッフ衣装をつくりたい」

そこで、シタテルとパートナーを組み、唯一無二のストーリーをささえるスタッフたちに相応しい、唯一無二のスタッフ衣装を作るプロジェクトがスタートしました。

アイディア出しからアイテムを決めていく

まずは方向性を議論しつつ、ラフ案などを作成しイメージを固めていきました。

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そのなかで出てきたキーワードは「一流で洗練されていること」「1年に1度というワクワク感」。
アイテムは、Designshipらしい世界観を体現し、且つかしこまりすぎずカジュアルすぎない「黒いワイシャツ」にしました。

更に遠くからでも分かるスタッフの目印になるようなものとして、スカーフを取り入れました。
ポケットに入れたり、首に巻いたり、腕に結んだり… 人それぞれアレンジできるのもワクワク感を演出する要素のひとつです。

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ディテールへのこだわり

アイテムを決めたあとは、シタテルにデザイン提案やサンプル作成を何度もしながら細部の形まで決めていきました。
布地は実際にサンプルが見られるお店へ足を運び、布見本を見ながら選んでいきました。

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試行錯誤をしていった結果、ワイシャツの形状をロング丈のノーカラーに、オリジナリティをより強めるデザインにしました。

ロゴはロング丈を活かした位置にし、さりげなくアイデンティティを伝えるものになっています。

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第一ボタンは手作りのボタン

ワイシャツのボタンをDesignshipのカラーグラデーションにするアイディアがでましたが、プリントで実現することは困難だったため、運営メンバーがみんなで手作業で塗ることにしました。
有志で集まり、100個以上のボタンをひとつひとつ丁寧に塗っていきました。

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ワイシャツ自体も比翼仕立て(上前の打ち合わせを二重にし、隠しボタンにする仕立て)にすることで、第一ボタンがワンポイントとして映える仕上がりになりました。

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スタッフが手作りすることで、他にはないコラボレーションを生み、まさにDesignshipの「デザインの壁を越える」というコンセプトにぴったりなものになったと思います。

長期間にわたるプロジェクトになりましたが、熱意ある人たちが集まる場所にふさわしく、着られることを誇れるようなものをつくりたいという想いを具現化することができました。

当日、会場で何か困ったことがあったら、「スカーフをつけ、黒いワイシャツを着ている」スタッフに気軽に話しかけてください。

また、今回パートナーとしてご協力いただいたシタテルさんも当日コラボレーションフロアのブースにて展示や体験型ワークショップを開催していますので、是非足を運んでみてください!

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