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【家事ぐらしを楽しむ】〝いい加減〟は魔法の言葉

今朝、洗濯機の蓋のうしろ側にうっすら積もったホコリを見てしまった。

見てしまったからには仕方ない。
わたしは使い古しのタオルを持ち出して洗濯機の掃除を始めました。

ちなみにわが家の洗濯機は縦型です。

内蓋があるのでその裏側や普段手の届かないホースの継ぎ目のすき間、パッキンの溝、いろんな場所が真っ平らではないのでほんとに掃除しにくい…

いつも心の中でブツブツ言いながら拭き取ってます。

雑巾代わりの古いタオルはハサミで4等分ぐらいに切ったものを常備。

洗濯機周りをざっと拭きあげたあとそのタオルをたたみ直し、つぎは隣の窓台と縁を拭く。

それから壁に付いている洗剤置きの棚の上、お風呂のドアの下部分、床との境の巾木の上を拭き脱衣所はこれにて終了。あくまでも見えるところだけです。

次はリビングへ移動。

この部屋の照明器具は、若かったわたしが選んだシャンデリア。天井からふたつぶら下がってます。

と、いっても決してキラキラした豪華なものではなく、錆びた雰囲気のロウソクがモチーフになったもの。いわゆるカントリー調で、20年以上前に流行ってましたよね。

設置したのはいいけど白熱灯が眩しく、電気代も高くなるのでほとんど点灯せず、夜は隣りのダイニングからの明かりで過ごしています。ぶら下がっているだけでもデザインが好きなのでそれで良しとしています。

その白熱灯にもうっすらとホコリが…
普段あまり見上げないので気にならないのが正直なところ、なのでたまにクモの巣も見つかります。笑

ここは高い場所なので椅子に乗って一球ずつ、ふたつ合わせて十球拭いたあとは同じシリーズの壁付けタイプもあるのでそれも一緒に。

今度は椅子を部屋の入口に引っ張り、ドアの上部分を恐る恐る見てみると…

めったに掃除しないけどホコリは無かった!
動くドアには積もらないのかも?

その後はテレビ台の裏側です。
ここは毎週の掃除機でサッと吸い込むので拭くほどでは無かったみたい。

お次は玄関へ。

玄関ドアの内側の凸凹したところを拭きそのまま外へ。裏側も同じく凸凹したところを拭きます。

この玄関には壁の中に靴箱があり、その扉は木製のルーバー扉。見た目は良いけど実はホコリが溜まりやすいデザインで困りもの。
と言っても木製だからかあまり目立たずついつい忘れがちな場所でもあります。

年末の大掃除ではやらなかったような…

板に沿って一枚ずつ拭き、扉を開けて裏側も拭いてしまおう。

今日は下駄箱の中はスルー、玄関のたたきのタイルを拭くことに。

ここで住居用洗剤を初めて使用。

スプレーで出る泡を吹きかけ、その泡を伸ばすように広げタイル全体をゴシゴシこすります。

玄関は風水的には大事な場所らしいけど、普段は勝手口から出入りしていて来客もほぼ無し。なのでおざなりな場所です。大丈夫かわが家…
しかし土間ということもあり拭いた面のタオルは真っ黒になりました。そりゃそうでしょうね。

みんなどれくらいの頻度で掃除しているのか知りたいものです。

そして最後は日常の出入口としている勝手口のたたきも拭いてしまおう。

ここはドア1枚分の幅なのでタイルも少なくすぐ終わりました。

こうして使い古しのタオルは全面使い果たしお役目終了です。


普段からかなり適当でいい加減な掃除とばれてしまいますね。(汗)

でも昔だれかに聞いた


〝 いい加減 〟は 、〝 良い加減 〟


この言葉、一文字を漢字に置き換えたらあら不思議!


適当に家事をする後ろめたさがきれいに無くなる魔法の言葉に生まれ変わります。

これで明日からまた

〝 いい加減 〟  


で日々の家事を乗り切りましょ ♩



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