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人の内面を見るために、人物カードに注目してみよう 大アルカナ編 Part2

こんばんは、詳細を話す占い師コタです。

今回はⅫ〜ⅩⅩⅠ+0の大アルカナを紹介します。

と言っても、ザ・人物アルカナのみなので、2種類しか対象カードがありません。

しかし、最も重要かつリーディングしにくいアルカナなので、ぜひ参考にしていただきたい。


Ⅰ〜Ⅺは以下の記事をご覧ください。




1.吊るされた男

個人的に、一番難しいと思っている人物カードです。

吊られた男

基本的にこのカードは、今を耐えれば良い結果がいずれやってくるよという意味を持ちます。

しかし状況によっては、どうしようもない状態を受け入れているとも読めるのです。

または、どうしようもなく諦めているともなり得ます。


一方で逆位置の場合、基本的には困難を克服できないから別の道を探そうという意味です。

しかし逆位置になると、この男は逆さまから真っ直ぐ立つイラストに変わります。

正しい視界になり、進むべき道が分かるなどの意味にもなるのです。



イラストの解説をしますと、逆さまに縛られているのに、この男はどこか余裕の表情をしています。

つまり、あえて今この状況に落ち着いているのであり、未来に希望(助けがくる)と確信していることになります。

そして後ろ手も縛られているだけでなく、何か隠し持っている(切り札)を手にしていることも暗示しています。

もし隠し持っているのがナイフなら、いつでも脱出できることを示しているわけです。


ただ一方で、他者のために自らを犠牲にしてスッキリしている表情とも読み取れます。

試練を受け入れ、乗り越えようという意思を示しているとも。

つまり、良い結果になることを暗示しながらも、今回の出来事は悪いものだけど諦めるなよとも暗示しているのです。


逆位置の場合、待遇がマシになるわけですから、正位置の悪い結果が軽減された状況を示しているとも読み取れます。




2.愚者

まず0番というのは、全ての始まりを表しています。

0の愚者から始まり、ⅩⅩⅠの世界で完結するわけです。

愚者

悠々自適な印象を持ちますが、手前の犬が吠えています。

目の前は崖だぞと警告しており、この愚者が警告に気づいて転落を回避できるか、気づかず転落してしまうのかといった状況を表しています。


ざっくり言えば、良い方向へ進んではいるものの、油断して悪い結果へと着地してしまう可能性もあることを暗示しているのです。

逆位置だと、未来はまだ未知数だが、悪い方向へ進みかけているイメージですね。


詰まるところ、この先が良いか悪いかは自分次第で、どちらの道も等しく可能性があるということ。

占いにおいて、良い未来が存在すること自体が良い結果と言えます。

良い道へ進む確率を上げるためには、他のカードを参考にしましょう。


転勤や転職前の占いでよく出てくるアルカナです。

または、結婚などの第二の人生に対しても出てきますね。


ちなみに、魔術師のアルカナも始まりを象徴としていますが、愚者は始まる前(準備)段階で、魔術師はスタート地点のイメージです。

要するに、愚者はスタート地点(テーマ)を選ぶ余地があり、魔術師はスタート地点(テーマ)がすでに決まっているわけです。




3.まとめ

人の人生とは、始まり(愚者)と終わり(世界)を繰り返しているものです。

そしてその途中では、必ず苦悩(吊られた男)が介在するわけですから、愚者と吊られた男はよく出る人物カードなんですよ。


前回も申し上げましたが、私の解説はイメージの方向性を認識する程度にとどめ、ご自身の『しっくりくる』解釈を見つけてください。


ちなみに占いを上達するコツの一つは、解説をすることです。

私みたいに記事にするのもいいですし、1人で話してみるのもいいでしょう。

そうすると驚くほどイメージが鮮明化されて、カードの意味も記憶しやすいですよ。


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