一曲入魂!!活動休止中のセプテンバーミーの未発表曲をどうしても世に出したい!!

もう音楽を辞めようと思いました。

2018年12月31日で6年間命をかけたセプテンバーミーが活動休止。
音楽が無ければ東京に居座る必要も無く地元の富山県に十数年ぶりに帰郷。
「ドイ、何してんの?」「生きてる?」「大丈夫?」なんて皆の心の声が聞こえる(気がした)

実家の介護関係の仕事に就職して数ヶ月、現在のドイヒロトは音楽から離れた生活をしています。
介護の仕事も一生懸命働くと楽しさ辛さがあり利用者さんの笑顔に充実した毎日を送っています。
ああ、こうやってこのまま僕は富山で一生を終えていくのも悪くないのかもしれない。
耳に入ってくる音楽が悔しくて聴きたくもないし、SNSも見たくない。
職員にも「僕は音楽を諦めてこの仕事に専念します」とも言った。
もう、音楽を辞めよう。
とつい先日まで思っていました。
東京から富山へ引っ越しした荷物を整理していると一枚の紙が出てきました。

昨年ベストアルバムを出した「セプテンバーミー」のツアーファイナルのセトリだ。
アンコールではまだ未完成だった「僕は君の傷になりたい」を弾き語りで演奏した。
この時のMCで「大切な曲が出来ました。次の作品に向けてセプテンバーミー頑張ります」と言ったのを思い出した。
「ああ、僕は沢山ステージの上で約束したことを守れない嘘つきになってしまったな」とデモ音源を聴いた。
聴き終えた後、衝動が込み上がってくる。何故かうっすらと汗を掻いていた。
こんな魂を込めた大切な曲をこのまま未発表にしていいのか。
ドイヒロト史上1番の名曲をここに眠らせていいのか。
次のリードはこれだってメンバーに大見得切っていた曲。
諦めたはずの音楽への情熱が再燃していくのを感じた。

この一曲をセプテンバーミーを待ってる皆に聴いて欲しいと思った。

一曲入魂!!活動休止中のセプテンバーミーの未発表曲をどうしても世に出したい!

一曲入魂する為にクラウドファンディングで多くの人に応援してもらうと言うものです。

こうなってからのドイヒロトは早い。岸波さんに音源化確認の電話をした。(今回はソロ楽曲なのでドラムは岸波ではありません)

そうして、3年前にもセプテンバーミーでクラウドファンディングにチャレンジしたこともあったので同じ会社「muevo」さんに相談することにした。前回はメンバーも4人も居たので心強かったのだが今回は完全に1人だ。(マジで1人なんです)

不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。不安だなぁ、どうしよう。


不安とドキドキが入り混じりながら

muevoの門を叩いて出てきた担当者は

ゴクリ、、、、






「空想委員会の三浦です」

え??どういうこと??委員長は委員長じゃないの?(語彙力)そうです。空想委員会のフロントマンの委員長はmuevoで働いて居たのです。(詳しくは委員長のSNSへ)もう話が早い早い。同じ活動休止中のフロントマン、同じサラリーマン、同じソロ活動中のアーティストetc...僕の気持ちを理解してくれて居て「ドイくん、ここはこうしてみたらどうだろう?」「こういうのが面白いんじゃないかな」と提案してくれる訳なのですが、改めて三浦委員長は面白い事を考える天才なんじゃないかと思った。バンドマンの世の中のイメージは恐らくあまり良くない。夢ばかり追っている社会不適合者のように思っていたりする人も少ないないはず。(実際はノーコメントで)そんな中で委員長は仮にバンドが無かったとしても社会で功績を残すような人だと思った。(偉そうにすいません、リスペクトですから!)

1人で不安だった気持ちも委員長が居てくれて安心しました。こうして思い返してみるとセプテンバーミーのレコーディングエンジニアと空想委員会のエンジニアさんが一緒だったり(古賀さん見てますか??)セプテンバーミーをサポートしてくれた灼熱ギタリスト佐々木直也と同じステージに立ったり、どうやら空想委員会とは不思議なご縁があるようです。

そんなこんなで、これから5月31日まで委員長と二人三脚でこのプロジェクトを進めていきますので何卒よろしくお願いします!

そして、肝心のサポートメンバー選び。


まさかまさかの思わぬ助っ人に少し安心したドイヒロトですが、今回の音源制作にあたりサポートメンバーを誰にするかという問題。セプテンバーミーと関係性が無いと自分が納得出来ない。一曲入魂ですからね。僕の気持ちは勿論だけど、それ以上に今回はファンの皆さんの気持ちも汲んでくれる人にお願いすることにしました。それでは紹介します。

今回ギターを担当してくれるのは昨年クガツノワタシでもサポートギターを弾いてくれたDaichi(ex.NOCTURNAL BLOODLUST)です。実は公式に発表していなかったのですがバーミーで謎のサポートギタリストとして3本ライブをしてくれていたんです。(気づいてた人いるかな?)さらにはセプテンバーミーが始まる前身バンド「LiFT」でもサポートしてもらっていました。1番付き合いの長いミュージシャンであり、何より友達です。

(ちなみに男の子ですよ!)

お次はドラムなのですが、諸事情により今はまだ解禁できません。(今回はソロ楽曲なのでドラムは岸波ではありません)
後日、解禁をお待ち下さい!
お次は、ここ3年間はとてもお世話になりまくりまくりすてぃ(あ、これもう通じない?)キーボード、アレンジャーの野田ダイスケ。セプテンバーミーでは篠田ダイスケだったので馴染みが無いかもしれない。正直、そこはもうどっちでもいいよ(おい)いつだか言ったことあるんだけど、僕の思い描く世界の延長線上に彼が居ます。これは物凄く特別な事だと思っていて、どれだけ一緒にバンドを練習しようが、一緒に芸術に触れようが、一緒に自己啓発セミナーに参加しようが、一緒にジムに通って肉体改造しようが、一緒に携帯代を払い忘れようが、一緒にスロット打ちに行こうとも、同じ世界を一緒に見る事なんて滅多に出来ない。そんな稀有な人です。



そして、お次はベース。













ココナッツ先輩です。

誰だ!

今、ビックリした奴!

もしくは画面の向こうで笑ってる奴!

二度見した奴!

そうです。

セプテンバーミーの元ベーシスト

あの「ココナッツ先輩」です。

さっきも書きましたが「僕の気持ちは勿論だけど、それ以上に今回はファンの皆さんの気持ちも汲んでくれる人にお願いすることにしました。」と言いましたがこれほどの適任は居ないと思っている。彼に電話で今回の経緯を説明しながら改めてこれは実現したらヤバい事になる!と思ってたら「俺、弾いちゃっていいんスカ??」って即ハイパーヤバい返事が返ってきた。いいんすよ、いいんすよ、あの時のように好きに弾いちゃって頂戴よ。デモ音源送ったらさ「曲、ドイさんっぽさ出てますね。なんだか懐かしくなりましたわ。」だってさ。(原文ママ)なんでちょっと上から目線なんだろう。笑

という訳で、役者は揃った訳です。

僕は今ワクワクしています!

今回のクラウドファンディングのリターンの内容も三浦委員長と色々やりとりをして決めました。ドイヒロトらしい内容になっていますのでチェックしてください。

活動休止中のバンドでも待っててくれるファンの為に出来る事はある。

今の僕があるのはセプテンバーミーがあるからこそ、なのだ。

だからこそ、僕はどうしてもこの曲を世の中に出したいと思った。
なので今回は「目標金額」ではなく「目標人数」にさせて貰った。
今の仕事もやる。音楽もやる。

全ては自分と待っていてくれるファンの為に。
今の僕は飢えている。

一曲入魂!!活動休止中のセプテンバーミーの未発表曲をどうしても世に出したい!!

どうぞ力を貸して下さい、よろしくお願いします!

音楽を辞められるはずがない。

ドイヒロト





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