ほんとうのこと

もし、本当の事を言えたら、もし本当の事が書けたら、少しは気が晴れるのか、外はずっと雨だけど。七月後半だってのに梅雨明けしてくれそうな気配も無く、全国各地では災害によって沢山の命が失われていく。東京はというと都知事選も終わって、予定通り小池。これを読んでくれているあなたの県はどうだろう。この国はダメだなんて諦めたくなるようなニュースばかり。世界的にもコロナが猛威を奮っている。もしかして、この地球全体が落ち込んでいるせいなのか、なんてスピリチュアル寄りな発言をすれば解決?そんなはずないよな。「明日自分が死ぬかもしれない」なんて思いながら生きている人はどれくらいいるんだろう。「生」は確約されているかのように今日を当たり前に生きる。そりゃそうだ。降水確率60%を信じて傘持って家を出るか?明日に持っていける物はなんだ?お金か?名声か?

見てくれ。我が富山県はコロナ第一号の京都産業大学の学生への村八分が酷過ぎてこんな内容が掲載されてしまった。​

それもそのはず、この京都産業大学の実家に石が投げ込まれたり、落書きされたり、あげくの果てには門や扉にガムテープが巻かれて家から出られないようになったんだ。当然実家の住所が晒されて、両親の職場も晒されていた。父親は自殺。学生は精神がイカれてしまってコロナが治ってそのまま精神病等に入ってしまった。ニュースになったのか?「アフターコロナ」って何なんだろう。どうでも良いニュースばかりじゃないのか?

田舎は今だに「村八分」の風習が残る。都会の人には決して分からない感覚だろう。田舎では今だにテレビの影響力は計り知れないんだ。コロナという「現象」は人同士、疑心暗鬼にさせるには充分過ぎる。電車やスーパー、公共の場で咳き込むだけで視線を感じる。「こいつはコロナか?」「近寄るな」心の声が聴こえる(気がする)この時期、冷やし中華の時期だから思いっきりすすって食べると酢でむせる。血を吐くんじゃないかってほどにむせる。目も当てられない。餃子もそうだ。辛い物も怖い。でもさ、世の中おかしな方向に進んでいるのは目に見えて分かるよな。目に飛び込んでくるもの全てを間に受ければ自分が無くなってしまう。アシタカのようにくもりなき眼で、自分の真実に近づきたいんだ。そうそう、今ジブリ作品が映画館で見れるんだよ。小学生の頃、もののけ姫を映画館に3回観に行った。初恋はサンだった。山を見るたびに「もしかしてサンが居るかも」ってドキドキしてた可愛い坊やだったのさ。さて、この歳で見るとどう感じるのかな。あと、ナウシカ。これは漫画を是非とも読んで欲しい。一番好きな漫画なんだ。いつかオンライン飲み会とか開いて語りたいね。

ほんとうのこと、大事な人にだけでいいんだよ。

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