アウトプットの効能
私はドラマが大好きだ。
今は「僕らは奇跡でできている」というドラマが特に大好きで、毎週録画はもちろん、次週まで待てず最新回を5回くらいは繰り返し観たり、ときどき最初から見返したりしている。
文字にすると、はまりっぷりにちょっと引くくらい。笑
先週の回で高橋一生さん演じる相川先生はこんにゃくのでき方を学び、その非常に手間のかかる工程と、長い歴史に感動していた。
そこで得たこんにゃくの奇跡を、相川先生はめちゃアウトプットしていた。
こんにゃく農家さんから聞いた知識を生徒に、教授に、歯医者さんに、とにかく何度も何度も説明し、感動を伝えていた。楽しそうに。
同じ内容を何回も?とも思うだろう。たしかに、しつこいかもしれない。
相川先生は、こんにゃくについて得た情報に疑問を抱いていた。
「なぜこんなに面倒くさい過程を経なければ食べられない食べ物が絶滅せずに奈良時代から現代まで残っているのか」
そのアウトプットの過程でこんにゃくの謎が解けていくのだ。
多くの人に話し、様々な反応をもらい、自分の中にも知識がしみこんでいくし、結果的に自分の抱いた謎の答えにたどり着く。
そして私はアウトプットの効能はすごいのでは、と思った。
自分が感動したものを人に伝えて感動を広めること。
自分の中に落とし込むこと。
話すことによって自分の持つ世界とリンクさせられること。
ふと抱いた疑問の答えに近づけること。
感動は人を動かす。 かもしれない。
おもしろい!!
今夜9時からです!笑
読んでくれて、ありがとう!
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