・・・・・・・・・の『 』を聴いてみた編

こんばんは、Ayumu.Tです。

今回は・・・・・・・・・の「『 』」を聴いてみた編をお送りします💿

轟音シューゲイザーサウンドと絡み合う寂しさと甘さを兼ね備えたボーカル、抽象的 な歌詞が魅力的な一枚。

是非読んでみて、聴いてみてください!

 1.ねぇ

キラキラしてる。夢の中へ誘うギターリフ。タイトルと同じように二文字の言葉がちょくちょく出てくる。「ふう」の脱力感最高。ボーカルの甘さもひたすら甘い訳でなく少女。少女が風に乗りふっと やって来ては去ってゆく。宛名のない言葉ってフレーズいいな...明るいけど少しばかりの寂しさを 一曲目から覚えてしまう...

2.きみにおちるよる

打ち込みドラム音圧強めのイントロ気持ちいい。シンセを使う所使わない所のはっきりした明暗が更にに全体の強度を強める。レールに乗っているような安定感。モーターのような加速感を感じる。電車が駅に着いて曲は終わる。

https://youtu.be/UphTdYPbmZE

3.トリニティダイブ

一貫して続くポワポワシンセとレーザーのようなシンセのハーモニーが面白い。ズンズン大股で歩いている。進むのは彼女たちだけでは無いらしい。深みに誘うベース。裏での轟音ギターがさらに夢見させる。強く儚い叫び。「無いものねだりかな」そんな事はないよ...とつい返事をしてしまう。

https://youtu.be/n1Saq5EBb8s

4.ソーダフロート気分

全三局にはなかったダンスミュージック。風船が萎んでは膨らんでを繰り返すようなピヨピヨしてる シンセ。縦揺れしてしまう。「冷たい優しさが甘やかに溶けたところかな」クリームは溶けて消えてしまう。終盤の管楽器の色っぽさ最高。最後には炭酸は抜けてしまう。儚い。

https://youtu.be/9tPedzKB6Ig

5.文学少女

落ち着いてメロウになる。地面に着いていると言うことはここは現実世界。優しいようで少し捻くれているギターは遠く見守ってくれている。「時々空が泣いたって見つけた幸福論で歩いていけるね」何かを見つけたようだ。ハミングの後ろで叫んでくるギターがツボにハマる。

https://youtu.be/3HQ5LnQ51WI

6.星屑フィードバック

ナンバーガール、田渕ひさ子さんのプレイにも通ずる叫ぶギターリフ。六本のハガネの振動をひしひし感じる。夜空の星のような輝き。「飛べ飛べ飛べ」と連呼するサビ気持ち良すぎ。このドラムなんで破綻しないの...?ほんとに大気圏からロケットで飛び出し星屑にさせられてしまった。

https://youtu.be/OCntyTazZNA

7.サイダー

 平沢進の表現のような都市を感じる。ただほんとに存在するのかは怪しい綺麗さ。少女たちが案内する。サイダー弾けたサビの爆発感がすごい。「鬼さんコチラ」ってことは何らかのゲームの世界のはず…?綺麗なまま街は崩れてゆく。

https://youtu.be/hWiAIrA2A4o

8.サテライト

ギラギラギラギラ...と輝くギターリフ、これは絶対何か物凄いことが始まる。重いベースから解き放たれたイントロの瞬間気持ちいい。走り出してくれる。笑顔の怪獣になってしまいたいよ「さよならバイバイ」やっぱりこれは永遠に続かない。

https://youtu.be/ls9pTcdVayg

9.スライド

モコっとシンセ、ふわりギターに一気に夢へ連れてかれる。「映画のようにはならない恋メモリー」現実を思い知らされ余計悲しくなっちゃう...「ねえどうか途切れずに続いてね」自分ももっとここにいたくなる。この世には吹かないはずの風が吹いている。これは映画を見ている自分だったと気づく。「映画のようにはならない恋でもいい」現実を受け入れ前進しようとする少女。

https://youtu.be/rjCugrrNY24

10.1988-

ジ...特にドラム手が痛くなりそう。昔のアルバムを見返しているなか写真を見て思い出がフラッシュバックする。今では跡形も無くなってしまった景色。昔を見つめるのでなく今を抱きしめるしかない。アルバムは本棚の奥底に仕舞われてしまった。

https://youtu.be/xV2jtDHS0y0

・・・・・・・・・は2016年から2019年まで活動していた日本のアイドルグループ。読み方としてはドッツ、dots tokyo、てんちゃんずなど公式な呼び名は存在しない。「『 』」は2018年に発表されたファーストアルバム。

※シューゲイザーとはロックのジャンルの一つ。フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギター、ミニマルなリフの繰り返し、ポップで甘いメロディを際立たせた浮遊感のあるサウンド、囁くように歌い上げるボーカルなどが、一般的特徴として挙げられる。(Wikipediaより)

「すごいアルバムだ・・・・・」、個人の音楽性の方向が違くても聴き終えたら口を揃えてそう発してしまうと思います。音圧が兎に角すごい、それに負けない・ちゃんの歌声、タマラナイ・・・・・・・・・。よね。。。。。。。。。本当にすごいアルバムでした!!!!

次回は××××××××の『●●●●●●●』をお送りします、お楽しみに…

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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