紙とリングへのこだわりは偏愛でしょうか?

初めての記事は自己紹介とかがいいそうですが、紹介するほどの者でもないというか、noteはROM専のつもりでいたけど今回、書かねばならない事案があるので初めて投稿します。

この  #偏愛文具展 という企画に乗っかってTweetしようと思ったけど140字じゃ足りない。
募集がTwitterかnoteだったのでこちらに書くことにした。

偏愛とは「かたよった愛」
私はどちらかといえば「満遍なく」寄りなので本当の偏愛の方からしたら「どこが偏愛」じゃって内容になると思われるが、まあこんなヤツもいてる、場合によっては「そんなええもんあるんかえ」と思ってもらえればいいかなと。

さて本題
愛してやまないのは「ツイストノート」
これはLIHIT LAB.(リヒトラブ)という大阪の文具メーカーがシリーズ展開する差し替え可能なリングノート。
この分野ではルーズリーフが一般的ではあるが、ツイストノートは以下の特長がある。
■背表紙がなくリング剥き出しなので厚みが抑えられる
→ルーズリーフのバインダーはリングを包み込むように表紙がついているのでリング径以上の幅になる。
■背表紙が(中略)360度折り返すことができる
→狭い机の上、ルーズリーフはA5なら見開きA4のスペースが必要になるがツイストノートはA5サイズで済む
■左右のページの紙を引っ張ることでリングを開ける
→ルーズリーフはワンタッチで機構的に開くものが多いが、ツイストは少し儀式的な動作が必要。これが愛おしい。
■穴のピッチがルーズリーフはJIS規格であるのに対しツイストはISO規格
→別にJISでもISOでも使い勝手に違いはない。単に「差し替え可能なノートはルーズリーフ」が一般的な中、俺は違うものを使うぜ的なアンチメジャー心を満たしてくれるのはツイスト。
ちなみにリングノートは例外もあるがISO規格のものが多いのでリングを外してツイスト化し差し替え可能にしたり、使い終わったリングノートをバラして表紙はコレクション、中身はツイスト化して保存、という使い方をしている人もいるとか。

そもそもなんでノートをツイスト化したかと言う点にも触れておく。

裏抜けを気にして筆記具を選ぶなんてまっぴらごめん。

これが全て。ここからスタートして自分の好きな紙を使いたい、ページの入れ替えを容易にしたい、A判じゃないとダメ。
じゃあ好きな紙でノートを。ってことで色々調べてたらツイストノート に出会ったというわけ。

最後に写真と共にツイスト化するための頼もしい相棒を。

LIFE NOBLE REPORT A4 SECTION、LIHIT LAB. ONE THIRD PUNCH、カール事務器 Disc Cutter

ノートは基本A5、手帳はA6サイズを使ってるのでカッターはほぼ必須。
A4→A5なら1回、→A6なら2回裁断。
ツバメノートのツバメモや神戸派計画のグラフィーロならA5そのまま、A6は1回裁断。
ここには映ってないがサンスター文具のかどまるんでコーナーを丸くしたりも。

ここまで書いて思ったけど、紙への偏愛が招いたツイストノートへの偏愛とも言えるかな。
ま、みなさんも好きなもの心地良いものを、少し手を加えて楽しんでみてくださいね~

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