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【J1 第4節 プレビュー】北海道コンサドーレ札幌×FC町田ゼルビア

3/16(土)の14時からJ1リーグ第4節、北海道コンサドーレ札幌×FC町田ゼルビアの試合を観る予定だ。

対象的なスタートを切った2チームの対戦となる、札幌にとっては浮上のきっかけを掴みたい一戦となる。

1. 北海道コンサドーレ札幌 前節の試合

まずは、ホーム側となる北海道コンサドーレ札幌の前節の試合を振り返ってみる。
前節はホームの札幌ドームで浦和レッズと対戦した。

開幕2試合で勝利のないチーム同士の対戦となったこの試合は、浦和レッズの前田直輝選手を中心にピンチを作られる。

札幌は苦しい時間が続くと、前半31分に浦和レッズのCKの流れから酒井宏樹選手にヘディングでゴールを決められた。

その後、札幌は徐々にポゼッションを増やし、ゴールに迫ろうとするが、ネットを揺らすことができず、1-0のまま浦和に敗戦した。

札幌は開幕3試合で0勝1分2敗。
未だにゴール数は0の状況だ。

2. FC町田ゼルビア 前節の試合

次に、アウェイ側となるFC町田ゼルビアの前節の試合を振り返る。
前節はホームの町田GIONスタジアムで鹿島アントラーズと対戦した。

開幕から1勝1分0敗同士の対戦となった試合。
前半早々、町田が得意とするショートカウンターから平河悠選手が得点をあげた。

先制に成功した町田は、この1点を守り切り、1-0の勝利を手にしている。

町田は開幕から2勝1分0敗の勝ち点7となり、第3節終了時点で3位と好スタートを切っている。

3. 予想スタメン

札幌は比較的前線の選手を積極的に入れ替えるチームだ。
一方で、町田は比較的固定化されたメンバーで戦うことが多い傾向にある。

北海道コンサドーレ札幌 予想スタメン

札幌はバックラインは比較的固定で戦う傾向にある。
特に、岡村大八選手と馬場晴也選手、荒野拓馬選手は不動だ。

また、今節は第2節に退場した中村桐耶選手が戻ってくる。

前線は非常に流動的なため予測することが難しいが、鈴木武蔵を中心としたメンバーになるのではないかと予想する。

FC町田ゼルビア 予想スタメン

一方で町田は、ここまでスタメンは比較的固定で戦っている。
ただ、前節に右サイドのバスケス・バイロン選手が怪我で交代した。

そのため、今節は大分から移籍してきた藤本一輝選手が初スタメンになると予想する。

その他は前節とメンバーが変わらないのではないか。

4. この試合の注目ポイント

今シーズンの平均スタッツ(第1節〜第3節)

対象的なシーズンの入りをした2チームの対戦、北海道コンサドーレ札幌にとっては厳しい試合になることが予測される。

札幌はこれまでの3試合でゴールを挙げることができていない。
パスを繋ぐチームなので、スタッツを見てみると、ボール支配率やパス数の指標が高い一方で、シュート数が比較的少ない。

札幌にとって今の課題は、「ボールを支配していかにフィニッシュにつなげるか?」だろう。

一方で、FC町田ゼルビアは、開幕3試合と同じ戦い方を継続することになるだろう。

町田にとっては、ボール支配率やパス数は関係ない。ボールを奪ったらどれだけ素早くカウンターを打ち込めるかが鍵になる。


開幕からの調子をみると、どうしても札幌にとって厳しい戦いになる気がする。この予想が良い意味で覆されることを期待しつつ、試合を視聴するつもりだ。

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