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【サッカー】タイリーグで日本人監督が快挙達成!

石井さん、タイで元気そうで何より♪

先日、タイのサッカーチーム、ブリーラム・ユナイテッドが国内カップ戦を制覇した。

ブリーラムは、日本人の石井正忠(まさただ)さんが監督を務めるチームだ。石井さんに率いられたブリーラムは、すでに国内リーグも優勝が決定しており、2021-2022シーズンの国内2冠を達成している。

タイリーグでの優勝は、日本人にとって初となる快挙だ!

1. Jリーグでも2冠を達成している石井さん

日本から離れたタイで快挙を達成した石井さんだが、国内でも輝かしい実績を残している指導者だ。

2002年〜2015年にかけて、J1に所属する「鹿島アントラーズ」でコーチを務め、2015年途中から2017年にかけては、鹿島の監督としてチームを率いた。

監督時代は、2015年にナビスコ杯優勝、2016年にJリーグおよび天皇杯優勝という国内3大タイトル全てで優勝を経験している。また、2016年のクラブW杯では、鹿島を準優勝まで導いている。

※決勝はスペインのレアル・マドリードに敗戦

2016年クラブW杯で鹿島は準優勝。
石井さんが監督だった。

国内でも十分実績を残してきた石井さんだが、2020年からは戦う場所をタイに移し、昨年の12月からはブリーラムの監督に就任した。

現地では、石井さんの指導力について高い評価を受けている。来年はACLで石井さんが指揮して戦う姿がみれるかもしれない。

2. 国内3冠の可能性を残すブリーラム

個人的な話をすると、私は2006年頃から鹿島アントラーズを好きになった。その鹿島で石井さんはずっと指導者の立場にいた人だ。正直、2017年に監督を辞めるまで、「石井さんのいない鹿島アントラーズ」を見たことがなかった。

そんな石井さんが、タイという国で、国内2冠のみならず国内3冠を達成しようとしている。

タイリーグはこの時期、終盤戦になる日程だ。
ブリーラムは、まだもう一つ国内カップ戦に勝ち残っており、もし、このカップ戦で勝てば「国内3冠」を達成することになる。

「国内3冠」はその年のタイ国内のタイトルを全て勝ち取る偉業だ。ブリーラムとしては2015年以来の記録となる。

是非、石井さんに率いられたブリーラムが「国内3冠」を達成して、大盛り上がり姿をみてみたい。楽しみだ♪




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