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絵描き歴3年で画力が急上昇した理由3選

1.本格的にイラスト投稿系SNSに絵を投稿し始める

絵を描き始めてから1年が過ぎ、2022年ごろから本格的にイラスト投稿系SNSに描いた絵を上げ始めた。

イラスト投稿系SNSとは、無料で自分の作品を投稿・公開し、多くの人に見てもらって評価やコメントを交換するコミュニケーションサービスのこと

響きはいいけど現実はもっと辛辣。

他人に自分の下手な絵をさらして酷評を受けたり、時にはそんな絵がバズったり、自信満々で投稿したけどイイネ0で虚無感を味わったりと、予想外を体感出来る貴重なサービスのこと。

世に自分の絵を投稿するといろんな感情が生まれてくる。

・システムからセンシティブ判定もらったけど何か不快な表現があったのか?
・アニメ塗りのほうが評価が高いのはなんで?
・時間かけて描いたイラストよりラフのほうがイイネ多いんだけど?
・立ち絵のイラストの需要がなぜか高い

良くも悪くも心に刺激を貰えると思う。

そして次に何を描いたらどんな結果になるだろうか気になってくる。

自然と「trial and error」することになるんだね。

trial and errorとは、新しい問題に当面した場合、思いつく方法を次々に試みて失敗を重ねていくうちに、解決するに至る行動様式のこと

結果として試行錯誤してたくさん絵を描くことにつながったんだと思う。

1枚20時間以上かかるイラストを1年間で80作品描いた。
累計時間1600時間。

前にも書いたけど、描くのが遅くて20時間かかったんじゃなくて、20時間みっちり絵に集中して試行錯誤した時間と捉えてほしい。

今現在、自分が上げているイラスト投稿系SNSは6つほどある。

・Pixiv
・ニコニコ静画
・Deviantart
・Fantia
・Instagram
・Twitter

noteも合わせると7つかな。noteはちょっと違うか。

・Pixiv

Pixivは絵を描いてない人でも名前くらいは聞いたことあるってくらい有名なイラスト投稿サイトだと思う。

サイト側に気に入られて(※気に入られる条件は不明)描いた絵がオススメされると滅茶苦茶バズる可能性がある。

自分の作品もいくつかそのおかげで伸びたっぽいものがある。

二次創作系のほうがオリジナルより閲覧数が伸びやすいけど、ブックマーク数やイイネ数はあまり変わらないので、ブクマ率でイラストの評価を判断しやすいと思う。

タグは絶対に付けよう!

じゃないとオリジナルはまったく見られない。


・ニコニコ静画

ニコニコのアカウントにログインしてないと画像を拡大して見れないっぽい。

最近になって投稿し始めたばかりなので詳しく仕様はわからないけど、上記6つのイラスト投稿系SNSの中では一番コメントが付きやすい気がする。

あと閲覧数はじわじわ伸びていく感じかな。

二次創作が伸びやすいとかは特に感じない。


・Fantia

Fantiaは閲覧数が表示されないから見られてる感じが一切しない。

どうやら絵を上げてるだけで勝手に伸びるようなものじゃなくて、すでに有名な人がFantiaに誘導してフォロワーを増やしていくものらしい。

誘導できるくらい知名度上がりたいもんです。


・Deviantart

deviantARTは1450万人以上が登録している世界一のイラスト動画投稿サイト。

世界規模で利用されてるので、英語でのやり取りが基本になるかな。

プロフィールだけ英語を書いて、あとはひたすらイラストを投稿してるだけでもいいと思う。

サイト内でコミュニティが作れて、その中でイラストを見せ合ったりもできる。

日本語でわかりやすく説明・解説してくれているコミュニティもあるので興味ある人は見てみるのもいいかも。

全年齢はこっち↓

ちょっとセンシティブで自分が入ってるのはこっち↓

両方とも同じ人が運営しています。

二次創作とかオリジナルとか関係なしに、その時に流行ってるものを描いて投稿すれば伸びる感じ。

オーバーウォッチの女性キャラは需要が高いと思う。

・Instagram

意外と絵を投稿してる人は多い。

けど見られてる感はほとんどない。

あと、英語で勧誘コメントがほぼ必ずつくのでそういうものだと思って無視でいい。

やはり可愛い系のちびキャラとかデフォルメキャラのイラストが人気ある気がする。

・Twitter

自分のアカウントはバリアでも張られてるんじゃないかと疑いたくなるくらいイラスト投稿しても見られない。

だからラフでも何でも気兼ねなく投稿できるので意外と重宝してたりする。

そしてファンアートを描くとその拡散威力を実感できる。

誰もがオススメするイラスト投稿系SNSだと思われる。(ほんとか?)

とにかくより多くの人にオリジナルの絵を見てほしいって人は、deviantARTをオススメします。

閲覧数は一番多いし、オリジナルとか二次創作とか関係ないくらい各層の需要があるからね。

2.youtubeの講座系動画を観始める

今の時代、ググればどんな情報でも手に入る世の中ですよね。

でもそれが正しい情報かどうかわからないし、数が多すぎて探すのが大変でもある。

そんな中で、専門家が書いたイラスト講座書籍や、ブロのイラストレイターが投稿しているYoutube動画を観れば、安心して学ぶことが出来ます。

自分の場合は、2年目からYoutubeに投稿されているイラスト講座系の動画を観始めました。

いろいろ動画を観ていった結果、さいとうなおき先生添削動画が個人的にハマり、100以上ある動画を全部観て勉強しました。

添削動画は他人の作品に感情移入して「trial and error」を追体験できるし、添削するイラストを見て同じ指摘が出来なければ、そこが自分にもかけている場所だとわかるからね。

添削動画以外にも参考になる動画がたくさんあるので、さいとうなおき先生のYoutube動画はオススメです。

現在も絵の知識は全部ここで得ていると言える。

3.参考資料として3Dソフトを活用し始めた

3Dキャラにポーズをとらせて、それを参考にして描いた方が上手く描ける。

3Dソフトを使う理由はこれに尽きる。

「見て描く力」を養うためにトレースせずに、あたりの参考程度に使うのがいいと思う。

それだけでも骨格バランスの取れたキャラが十分かけると思います。

3Dソフトのおかげで本来イラストを勉強するのに必要だった工程をいくつか短縮できたんじゃないだろうか。

横を向いた時の肩の見え方とか、煽り視点の時に見える部分はどこなのか、3Dキャラにポーズをとってもらえば簡単にわかります。

ラフ段階までしか使わないと思いますが、自分の場合そのラフが一番時間かかるので重宝してますね。

お勧めする3Dソフト

・Easy Poser
・Vカツ(※サービス終了残念)
・MikuMikuDance
・クリスタの3D機能
・アングルを変えられるゲーム全般

今の時代、普通のゲームキャラもリアルと変わらないので、ゲーム内のスクショ機能で撮った画像を参考にするのもいいかもしれない。

総括

以上の3つが個人的に選ぶ『画力向上に貢献してくれた理由3選』になります。

もちろんこの3つ以外にもいろいろ試行錯誤してチャレンジしてますが、上記3つの貢献度は桁違いだと思う。

あとは、情報は全部うのみにしないで自分の都合のいい部分だけを取り入れるっていうのも大事ですね。

だから皆さんも今回紹介した内容で「これ使える!」ってものがあったらそこだけ存分に利用しちゃってください。

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