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サンガイア勝手なる選手迷鑑(セッター&リベロ編)

恐らくホームゲームでは選手が紹介されたペーパーが配布されるだろうし、V.LEAGUE公式サイトにも半分くらいは選手の写真付きプロファイルは載っている。だが敢えて勝手に書いてしまう。

全員分をもれなく書いてしまうとえらい字数になりそうなので、ポジション別にちょっとずつ書いていこうと思う。(それでもえらい字数ですな。はい)

まずはセッターから(予想通りでしたか?)

2 浜崎勇矢 *Captain

はまさき ゆうや
1987/11/30生 190cm 80kg
宮崎県出身 宮崎工業高校→豊田合成(2006/07~2008/09)→大分三好(2009/10~2012/13)→つくば(2013/14~2014/15)→大分三好(2015/16~2016/17)→つくば(2018/19~)

初めて見たのは恐らく合成にいたころのサマーリーグだったはず。2008年あたり。ただ、何をどう憶えていたわけではない。とはいえ、名前と顔と身長はほんのり憶えていて、2013年、サンガイアに移籍するというのを聞いたときには「おぉー」と思ったものであった。

その2013/14シーズンは、サンガイアが戦った80セットすべてでトスを上げた。折り返しの、2014年2月、ほかならぬつくばカピオで初めてその姿を見て(わたしにとってはほんとうに久しぶりのサンガイアだったのだが)、一気に惹かれた。

第一期(?)サンガイアには都合2シーズン在籍したのだが、2015年に退団し、大分三好に移籍(復帰ともいう)。第二期(?)大分三好あたりから、チームの中ではベテランに分類される機会が多くなり、驚異的包み込み力を発揮し始めていた。

大分三好で3シーズン目…と思った矢先の2017年10月に突然の退団、プレイヤーとしての新天地を再びサンガイアに求めたと思ったら、突然のキャプテン就任と相成った。いろいろ難しい局面の中、やっぱり恐ろしい勢いでチームを包み込んでいる。「結束」の結び目の部分なんだろうなあと。

11 須藤 優

すとう ゆう
1994/6/10生 179cm 68kg
茨城県出身 霞ヶ浦高校→国士舘大学→つくば(2016/17~)

地元・茨城県筑西市出身。2015年、大学3年の時に国体の茨城選抜に初めて選出され、「サンガイア」の合宿で留萌にやってきた。このとき初めて見た。出身の国士舘はかなりの大所帯で、試合に出場する機会がなかなかという状況ではあったが、却ってサンガイアでのデビューは早く、内定選手の時分から引き続きスターティングメンバーとして出場している。

上手いこと言えないが最近めんこいなあーと思う。まっすぐチームの中心になって引っ張っていこうという思いが伝わってくる。

12 土井友登

どい ゆうと
1995/4/18生 179cm 72kg
広島県出身 崇徳高校→駒澤大学→つくば(2017/18~)

あっサンガイアのセッター3人とも名前が「ゆう~」だなあというのはさておき。ルーキー土井ちゃんさんはその童顔の中にとてつもないポテンシャルを秘めているのだというのを、この前のガロンズ戦2枚替えで思い知ったのであった。ぱきっと流れを変えられるセッターである。駒澤の時に一度くらいは見ていたのではないかと思ってはいる。そう。戸嵜(→東レ)と同期だ。

年末年始の間に髪型を変えたのはほんのり把握していたが、前髪にそんなに変化があったとは気がつかなかった。コートに入ったときに感じる不思議なギャップとそこでチームに醸し出される変化を愉しみたい(が、先発で出たらどうなるかなと思うところもままある)。

ここからはリベロ。

17 桝谷周呈

ますや しゅうてい
1993/2/3生 170cm 75kg
北海道出身 白樺学園高校→国際武道大学→つくば(2016/17~)

サンガイアには、昨シーズン、松尾(→大分三好)、米村(→三重)というリベロがいて、しゅうていさんはリベロそのものではなく守備的オールラウンダーな位置づけで出ていたのだが、今季は開幕からスターティングリベロである。

札幌出身の選手だが、ちょうど北海道でプレイしていたときはわたしが東京にいて、初めて見たのは武大に進んでからだった。全日本インカレの時で、そのときはセッターだったと記憶している。この前の立川での試合、そのあたりの頃の(ちょっと上かしら)武大のメンバーがいろいろ揃っていて懐かしい気持ちになって見ていた。

環境や置かれた立場ががらりと変わった中、中堅選手としていろいろな矢面に立ちながら、チームを引っ張って締めていこうという姿に心を打たれるこの頃。それが伝わって実っていったらいいなとしみじみと思う。カピオの翌週に誕生日だねーって。ちなみにシャツネームもSHUTEIなのでたまに苗字を漢字で書けなくなる(ぉぃ

15 野島 透

のじま とおる
1996/12/5生 168cm 59kg
静岡県出身 浜松商業高校→国士舘大学(在学中)/つくば(2018/19~)

内定選手。選手の多い国士舘(この稿2回目)で60番台のユニフォームを着て出ていた、1年生の折のリーグ戦で初めて見た。それ以来暫く名前だけを追っていたところ、サンガイアに入ると識っておひょーと思ったのであった。

サンガイアでのデビューは12月2日、国士舘での全日本インカレを終えてすぐの堺での試合。いきなりの出場機会で上げたアタックラインすれすれからのオーバートスが印象深かった。これからチームと融合していくとまた新しい「おっ」が見えるのだろうと楽しみにしている。

22 関谷 拓巳

せきや たくみ
1997/1/19生 165cm 65kg
愛知県出身 愛知工大名電高校→岐阜経済大学(在学中)/つくば(2018/19~)

2018年秋季(つまりこのひとにとって最後の)東海1部リーグ覇者・岐阜経済大学出身。わたしはこの年の春、初めて東海のリーグ戦を見ていて、そのときに見ていたんだろうなと思っていたら、確かに見ていたのだが、しゃしんでは円陣の中にすっぽり隠れて見えなかった。ちょうどサンガイア入りが決まったあと、全日本インカレでまた見る機会があった。

年内最後の、愛知・みよしでおこなわれた大会で、出場機会があった。身を挺してボールを追う姿が印象に残った。これから本格的にチームに合流して、同期のリベロともそれぞれ違う色を出しつつ、というのを、楽しみにしてみたい。

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