特別だからこそ特別扱いしない
先日、twitterに投稿したのがこちら。この前、スタッフとミーティングをしていた時にこんな話になりまして。
SNSでは色々な会社が、様々な情報を発信していて。そこにふと目に留まった内容があったんです。LGBTQの方々のパーティーを〇組プロデュースしました!的な投稿が。なんか違和感しかなくて。ホンマにあなたたちはその人たちのことを考えてんのか?と。
僕たちは2019年8月に1組のパーティーをプロデュースしました。僕は司会者として携わることになりました。
いつもと違うのは、お二人とも女性であること。昨年の夏、WEBサイトから問い合わせがあり、FOR Uに依頼をしてくれることに。
僕は今まで生きてきて、LGBTの方とちゃんと、深くお話をしたことはありませんでした。パーティーも近づき、進行が決まったところで司会者として打ち合わせに入りました。
「めちゃくちゃ緊張してます。」と、正直に伝えました。何か不快に思う発言をしてしまわないか、失礼なことを言ったら遠慮なく怒ってくれ。そう二人には伝えました。
お二人の出会い、馴れ初め、結婚を決めた経緯など、色々と話をしてくれました。
そこで気付いたこと。
新郎とか新婦とか男とか女とかの前に、みんな一人の人間だということ。なんだか色々と考えていた自分が小さく思えました。
そして迎えた当日。ずっと晴れを祈っていた天気は、あいにくの雨。でもそんな天気なんてどうでもいいくらいに、最高の一日になりました。
りょうちゃん、きょんちゃん。
そして親御様、ご家族、ご友人、会社の皆様。
この日を迎えるまでに、色々な思いがあったんだろうなと皆様の言葉を聞きながら思いました。
そこには確かに愛し合う二人がいて、お祝いをする周りの皆が笑顔でいてる。そして色々な感情が交錯する涙。
弱さと強さは表裏一体。
本当にそうだと思います。
お二人に出会えて、結婚することの意味。そして結婚式をすることの大切さを教えてもらいました。感謝。
僕はこの2人のパーティーを、LGBTだから!って発信したことは一度もありません。FOR UはLGBTの方々のパーティーも実績あります!って、声を高々にしたことはないし、これからもするつもりは毛頭ありません。
特別だからこそ、特別扱いしない。
それも大切なことなんじゃないかなと。
でもこうやって記事を書くことで、結局宣伝してるじゃないかー!って言われたら元も子もないけども。笑
人間として接することができるのがウチの会社だし、ウチのスタッフだと信じております。
そんなプロデュース会社が良いなと思う方は、是非一度ご相談ください。
ウチの信頼するスタッフが、きっとあなたを笑顔にしてくれると思います。
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