見出し画像

きうじうさんにちめ(ほんこん97)

クーロン黒沢さんの「シックスサマナ」というPodcastをよく聴いていた。

更新頻度が割と低かったけど今年に入ってから一度も更新されなくなってどうしたんだろと思っていたら、最近はYouTubeでの活動にシフトしているようだ。
それを知ったのは吉田豪のリツイートで、全日本女子プロレスがバブル期に秩父に建てた建物の廃墟を訪れた動画を見たから。

この動画はそんなに再生回数は稼いでないけど一部界隈には話題になっていた。
YouTubeチャンネルはシックスサマナで取り上げるようなアウトサイダーな人たちにスポットを当てたものではなく、ここ最近は車中泊で全国の珍スポット的な場所へ行くものがメインのようだ。
中には四国に来た時のものもあって、これはPodcastのシックスサマナでも高松に来た際に片原町駅近くのボロ居酒屋に入店したと語っていた。

そして、この動画を見て「香港97」と言う興味をそそられる題材を知った。

世界的に知られることとなった「香港97」ってナンジャラホイと思って動画検索してみるとこんなゲームだった。

延々と繰り返されるオリエンタルな音楽にチープすぎるゲーム性と90年代らしい鬼畜系なテイスト。
死亡画面に出てくる死体画像はデスファイルからのものらしい。
この「香港97」が世界的に流られるキッカケになった動画がこれ。

スクリーンショット 2021-05-29 23.08.29

オープニングにロイド・カウフマンが出てきてることからもわかるように、映画にも造詣が深いようなゲームYouTuberで字幕設定にして見ると言ってることも面白い。(他のも見たくなって登録)

そしてこれがクーロン黒沢さんがインタビューを受けた日本在住アメリカ人YouTuberの動画。
けっこう長いし、最初の方はなかなかピリついた感じはあるけど、後半になるにつれて裏ゲーム史に関する興味深い話がいっぱい。
そういや90年代鬼畜カルチャーの時代にクーロン黒沢の名前を聞いてはいたけど、あんまりその頃を知らなかったのはゲーム側の人間だと思ってたからだったなあ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?