「内向型を強みに変える」そんな生き方してみたい
こんな人にこのnote読んで欲しいな、と思います。
組織に属するのが苦手
だから副業や起業をしたが、うまく成果が出ず伸び悩んでいる
たくさんの人と話すのが苦手
自分の能力をアピールするのが苦手
困っているときも、誰かに頼ることが苦手
自分一人で進めようとしているが成果があがらない
自分一人でいっぱいいっぱいになって優先順位に困っている
情報に埋もれて身動きが取れない、または成果があがらない
これらは内向的起業家が直面しやすい悩みです。
◾️内向的のイメージ
内向的って、どうしてこんなにマイナスイメージが強いんだろう。
Googleの生成AI SGEを使って検索したら出てきました。
全てマイナスな表現ばかり。
悔しい。
ところが、
翌日検索すると少し変化が起きました。
さすがAI時代!たった一日で進化。
少しプラス面に気づいてくれました。
私のXのポストに気づいたのかな?笑
※(×)SEG、(○)SGEです。失礼しました。
ただ、大半の人が内向的にマイナスイメージを持ってしまっていると思います。そこは決して否定しません。私もマイナスイメージを持っていた一人です。
だからそのマイナスイメージをずっと隠して生きてきていました。
◾️少年時代から学生時代にかけての変化
私は徳島県で生まれて高校を卒業する18歳まで徳島で過ごしました。家は古くから農家を営む家系です。
内弁慶さんだったみたいですね。笑
内弁慶とは、
したがって、「内弁慶」は内向的な資質といえますね。
子供の時はそんな自分が正直、大嫌いでした。
①田舎ぐらしの内気な少年
独りでの活動を好む
外でみんなと遊ぶよりも家で漫画やゲームをするのが好きだった
近所の年上の子が遊びに連れて行ってくれたが、「楽しい」というよりも早く家に帰りたい気持ちが強かった
大勢で行う球技(サッカーやバスケなど)は苦手、でも一人で行うスポーツの水泳は小学校3年生で200mメドレーが泳げるレベル
小学校3年生のとき、友人から「4人で同じCDを購入しよう」と言われて一人だけ断り、いじめの標的に(まだ覚えている、氷室京介のKISS MEだ←今は大好きな歌)
観察するのが大好き
家のベランダから行き交う人を眺めるのが好きだった
家の畑で、はさみ虫を追いかけるのが好きだった
過度な刺激やプレッシャーに敏感
幼稚園の頃から小学生までずっと泣き虫だった
先生の言うことはしっかり聞いて行動していた「いい子ちゃん」
でも手をあげて発表するのは恥ずかしい
小学校から高校まで学級委員になることが多かったが正直、嫌で嫌で仕方がなかった
②大学生になって変わった自分
私は大学生になって変わりました。詳しくは高校三年生からかな。
どんなふうに変わったのか、それは単純です。
天パをボウス頭に
メガネをコンタクトに
以上
これらも自分自身で変えたわけではありません。
当時の数少ない親友と、
「テストの罰ゲームで負けたら坊主ね」
という、たわいもないお遊びから始まったのです。
(つまり、私は負けたわけだ。)
自分の学校(特に同学年)は内向的な性格が知られていたからなのか、モテなかった。
(でも話かけてくれる人が増えた気はする)
実は塾で出会う他校の生徒からモテたのです。短期間で3人から告白されました。また下の学年からもお声がけいただいたのです。ありがたい話で人生初のモテ期到来ですw
自分から何かを意識的に変えたわけではない。流れで見た目が変わり、周りの見る目が変わっただけ。それだけで消極的な自分とおさらばできた気になっていた当時の私です。
その後の山口県下関市での大学生活も、その流れで楽しく過ごせました。
(ふと思えば、内向というのは自分の中のコンプレックスからくるものかもしれない。それが人から認められた時、徐々に雪解けしていくものなのかもしれないな。しかし、心の底にある本質はきっと簡単には変わらない。)
ちなみに、大学生時代ハマったのは、
ビリヤード
学園祭実行委員の広報
ビリヤードは大会でプロにも勝てたレベル。
ちなみにビリヤードの初心者向け練習方法は単純。まっすぐ突くを繰り返す。押したり、引いたり、止めたり。この単純動作も全く苦ではなかったのです。好きだったから。
うまくいく時もあれば、いかない時もある。試行錯誤をしながらひたすら繰り返し、深夜にこっそり練習していたのを思い出します。
余談ですが、バイトしていた下関のビリヤード店では、他大学の学生からカリスマ店員と呼ばれていたらしいです。当時のお客さんと福岡のとある企業でバッタリお会いし、お声がけいただいた際に伺いました。感謝。
学園祭実行委員ではコツコツと制作物を作っていました。舞台に飾るもの、宣伝を行うためのもの、コツコツコツコツ作っていました。ちなみに大学一年の時、私の作った学園祭ポスターのデザインが採用されたのです。
認められた気がして嬉しかったのを思い出しました。
今思えば、集中型のビリヤードも、コツコツ型の学園祭実行委員の広報も、内向型が好みむ内容だったのですね。
ちなみに、当時の写真が出てきたので貼り付けます。
髪型はツイストとピンパーマを混ぜた毛根痛むやつ。(コンプレックスだった天パをゴリゴリパーマで隠してました)
◾️がむしゃらに働いた社会人
きっと本来内向的であった人は、
「環境が変わればきっと自分も変われるはずだ」
という謎のマインドで一歩を踏み出すことでしょう。
つまり、内向的な自分を隠したいのですよね。
私もそうでした、徳島から大学、大学から社会人、どちらもそのマインドを抱えて飛び込みました。
社会人になってなんとか成長してきた自分。
(当時は全く意識していませんが、今になって思えば、「内向性を隠しながら」でしたね)
正直、早く出世したかった。これは自分の中にある承認欲求(自分を下に見てしまい、その反動で人から認められたいと思う欲求)からくるものだろう。
無理もした。残業100時間なんてよくある話。(今は完全に36協定で一発アウト)感情がたかぶり、人目をはばからず涙した時もあったぁ。
そんな思いをしつつ、社会人になって18年目。とある海外コーチに出会う。
それまでの軌跡も少しお話しします。
========
とある海外コーチと出会う3年前。
そのころの私は、転職を一度経験して、グレー寄りのブラック企業に勤めていた。みんなもよく知る、とある大企業のグループ会社です。そこでコロナが流行り、必然的に在宅勤務。
そこから初めての副業スタート。
内容は新規事業のお手伝い。つまりリサーチ、資料作成、提案などだ。コロナ禍で新規事業に飢えていた中小企業が多く、10ヶ月で本業以上の収入を得ることができました。
ちなみに、内向的な性格のくせに、提案(つまりプレゼンテーション)は得意でした。事前にしっかりと課題をリサーチ、それを改善するための提案内容。しっかりと練習して本番に挑む。何を聞かれても怖くない。
(ちょっと言い過ぎ)
そんなこんなで、当時案件をいただいていた社長にお声がけいただき、現在はその社長のもとで会社員として働いている。当然給料も上がった。
そして新たに複業を模索している時、とある人と出会いました。プロモーターのハマー氏です。ここではプロモーターに関する詳しい説明は割愛しますが、
「これからの日本、伸びるのは確実にプロモートだ!これで起業してやる!」
そう一大決心をした私は即ハマー氏に弟子入り。プロモートが気になる方は以下のYouTubeをご覧ください。
そしてプロモートの活動の一環で、
「海外のメジャーな人にお声がけをして、日本に呼び寄せてみよう」
と動き出しました。
そこで出会ったのが、
Matthew Pollard氏、海外TOPのセールスコーチです。
◾️海外TOPコーチとの出会い、そして気付き
ここではMatthewという人物を紹介します。
内向型のMatthewが見つけた唯一の仕事、それがなんと「歩合制の訪問販売」でした。
そう、完全に苦手分野に飛び込んだのです。(仕事が見つからず、飛び込まざるを得なかった、というのが正しいかも)
Matthewは慢性的なニキビとひどい内向性のせいで、自分の対人スキルに不快感を感じていました。そんなMatthewにとって、訪問販売の仕事はまるで悪夢のようなものでした。しかし他に選択肢はありませんでした。
当時の実績はこちら。
92件訪問してずっと売れず。93件目でやっと1つ目の販売実績。
しかし、そこからの躍進が刺激的。なんと、6週間でトップセールスとなります。
では、彼はどのようにして、南半球最大の販売会社でわずか6週間でトップセールスになることができたのでしょうか?
彼は自身で販売ノウハウを作りました。
毎日仕事が終わってから、何時間も YouTube ビデオを見て、販売を成功させるための要素を学び、テクニックを磨き、独自のビデオをいくつか作成し、それを段階的に並べて、練習、練習、練習を繰り返しました。
5か月以内に、彼は同社史上最年少のステート マネージャーとなり、15 人の営業担当者のリーダーとなり、彼の作り出したシステムで部下をトレーニングしました。
そのわずか 4 か月後、彼は南オーストラリア州の小さな州を、国内ナンバーワンの市場に押し上げました。彼はすぐにメルボルン本社の州マネージャーに昇進し、そこでトレーニングを全国にあるすべてのオフィスに導入しました。
以下にMatthewの現在までの実績まとめてみました。
30歳になる前に5つのビジネスで1億円以上の成功実績
2018年 書籍「The Introvert’s Edge」を発売しAmazon8位
世界16ヵ国に書籍出版(日本にはまだない)
世界的に有名な経済誌Forbesに掲載され「本物」と称賛
GlobalGurus販売部門でTOP30プロフェッショナルに選定
Top Sales World MagazineはTOP50スピーカーに選定
Big Speakは国際的なTOP10セールストレーナーに選定
HubSpotの「史上最も高く評価された販売本」のリストに掲載
2冊目の著書『The Introvert‘s Edge to Networking』はハーバード大学、プリンストン大学、ニール・パテル、マイケル・ガーバー、アイヴァン・マイズナー博士などから支持
Microsoftをはじめ、数多くの大企業~個人まで3500以上のコンサル実績
詳しく知りたい方は以下のリンクもチェックしてみてください。
私は、彼と出会って、初めて「内向的」というものを調べ始めました。すると、とんでもないことがわかってきました。
ビジネスする上で「内向的は強み」だ!!
◾️内向型のビジネスにおける強みと弱み
それでは、内向型の強みと弱みを紹介します。今回はビジネスにおける強みと弱みですね。
①強み
1.熟考と深い洞察
内向的な人は熟考することが得意で、ビジネスの方向性や意思決定において深い洞察を持つことができる。
2.独立した働き方
単独で効率的に作業することが得意で、自分のペースで仕事を進めることができる。
3.リスク管理
思慮深い性格から、リスクを慎重に評価し、適切なリスク管理を行う能力がある。
4.品質の維持
細部に注意を払い質の高いサービスや製品の提供に努める。
5.良好なリスニングスキル
他者の意見やフィードバックを真摯に受け入れられる。
6.深い分析能力
問題やデータを深く掘り下げ、詳細に分析する能力がある。
7.持続的な集中
一つのタスクやプロジェクトに専念することが得意。
深ぼっていくと、まだまだまだまだ出てきます!
②弱み
1.人間関係の構築
外向的な人に比べて、ネットワーキングや新しい関係の構築が難しい場合がある。
2.プレゼンテーション
大勢の前でのプレゼンテーションやピッチが苦手なことがある。しかし裏での練習量が多く、成功を収めることが多い。
3.過度の自己反省
失敗や困難に直面した際に、過度に自己反省することで自分を過度に責めることがある。
4.変化への適応
新しい環境や急な変化に対応するのが難しい場合がある。
5.意見の表明
チームや取引先とのコミュニケーションで、自分の意見や考えをしっかりと表明するのが難しいことがある。
ビジネス上の組織で言うと弱みにも対応できる組織が理想ですね。
参考:内向的な偉大な経営者たち
ビル・ゲイツ(マイクロソフト)
ウォーレン・バフェット(投資の達人)
イーロン・マスク(テスラ/X)
マーク・ザッカーバーグ(メタ)
スティーブ・ウォズニアック(apple)
ラリー・ペイジ(Google)
他にも多数・・・
◾️内向型が強みを活かすために必要なポイント
どうですか?
内向的の「強み」と「弱み」ご認識いただけましたか?
掲載したのはあくまで一部の参考例です。
ここでしっかりと「内向的な強みを活かす」ために、みなさまに意識していただきたいことがあります。
それは・・・
ここをしっかりと意識しないと、まったく別の方向で無理をし続けながら、無駄に頑張ることになってしまいます。
そうなると自分が壊れる。本当の自分の強みを出しきれない。そんなマイナス要素が溢れ出てきます。
え、自分って内向的、外向的どっちなの?
ですよね、考えたことがない人が大半でしょう。私もそうでした。どちらかというと、内向的と答えるのが恥ずかしくて、外向的と答える人が多いかもしれません。
ということで、
現在、「内向的判別チェッカー」を作成中です。気になる方は私のXアカウントをフォロー、そして通知ONでしばしお待ちください。
◾️これから時代は変わります
というか、すでに急速に変わっています。
それはAIにおける進化の速度が速すぎるから。
そしてAIを使いこなすのも、我々「内向型」の人が明らかに得意な分野です。しっかりとAIを毎日使用していきましょう。
孫正義さんが言っていました。
◾️最後に・・・夢
私は、Matthewのおかげで内向的な強みを知ることができました。
そしてXをはじめとする、多数のSNSで発信していきます。
内向性をより多くの人に知ってもらいたい。そして恥ずかしいと思わず、それを自覚して強みに変えていってほしい。
そして、まだおぼろげはありますが、
「内向型の集まる、そして内向型を強みに変えたビジネスグループを作りたい」
と考えています。
そのためには皆様の協力が必要です。
繰り返します。
内向的な人は恥ずかしがらず認めてください。
そして内向性を強みに変えていってください。
そのために私はMatthewと連携します。
日本に「内向的でもセールスができるノウハウ」を持ち込みます!
そして日本の多くの内向的な起業家の方々と連携させていただき、その内向的な強みを確固たるものに変えていきます。
私にとって、2023年はスタートの年!
今までマイナスイメージの強かった内向型のイメージを一新させます!
まだまだ日本は強くなる!
「日本はオワコン」なんて言わせない!!!
そんな未来をつくります。
のりまき
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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