『転職ばっかりうまくなる』ひらいめぐみ著

美容室に行ったので、読書タイム。
予約してまで買ったのに、やっと読めた。
私の推し言葉を綴る方。
ひらいさんが生きていてくれて良かった。
私はひらいさんの文章のおかげで、エッセイやZINEに出会えました。
個人の本屋さんに注目するようになりました。
ありがとうございます。

読んでいて、自分の転職歴を思い出した。
学童→学童→親子カフェ→紅茶専門店(有期雇用パート)→中華屋(バイト)⇢(留学)⇢某政党県連合(バイト)→紅茶専門店(正社試用期間のみ)→人材派遣会社→今
なかなかに、なかなかだわ…。

ひらいさんのすごいとこは、転職を繰り返していても、当時の方とお付き合いがあること。
人との関わり方が上手な人なんだろうなぁって、憧れる。
私にはそれがないから、そうなりたい。
人と関わるの面倒くさいとこあるけど。
どこまで自分を見せていいのか、どこまでその人に突っ込んでいっていいのか。
境界線があやふや。
なので、一線引いてしまう。
ネット上で気になった人はネットストーカー張りに張り付くのに。
きもくてすみません。

そうそう、1社目のYさんとのお話を読んで、「それーーー!」ってなった。
美容室だから心の中で。
空を見て綺麗だなぁとか、お花を見て可愛いねとか、雨の匂いがするねぇとか、そういったことを分かち合える人っていいよね。
それが出来るのが息子なのが、嬉しい。
欲を言えば、そういう人がパートナーだったらいいのにな。
パートナー居ないけど。
息子といつまでそういう些細な話が出来るだろうか。

それにしても、オフィスって何であんなに息苦しいんでしょね。
せめて窓を開けたい。
物理的に空気を通したい。
無理なんだけど。




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