【MENTA】私のSlack運用

はじめに

ここでは私のメンターとしてのSlack運用ひいては教え方を書いていますが、
数ある学習スタイル、教え方のスタイルのひとつです。

ある人には私のスタイルが合うかもしれませんし、逆に全く合わないかもしれません。
どうか「そういうスタイルなのか」程度に捉えてもらえればと思います。

Slackを利用している理由

MENTAで契約いただいたメンティーさんとはSlackにてやり取りをしています。

Slackである理由は私が一番良く見るチャットツールだからというのが一番なわけですが、
そこそこテキストを装飾できますし、個別にも全体にもメッセージを投げやすいという理由もあります。

私のSlackでの教え方

私は1on1でのやりとりを基本としています。
つまりはメンティーさん同士で教え合うような運用は提供していません。

理由として、
・プログラミング言語を絞っていないこと
・未経験者、初心者を主に対象としていること
が大きく挙げられます。

プログラミング言語を絞っていないこと

言語によって書き方って大きく変わるじゃないですか。
初心者の頃にいろんな言語の質問を見ると混乱しちゃいますよね。
Rubyの回答で「配列の最後の値はlastを使えばいいですよ」とあって、本人はJavaを学習しているのに同じことをしてしまうとか。

私はさほど言語を絞らずにプラン提供しているので、メンティーさんの学習言語もバラバラです。
なのでそういう混乱を避けるために1on1という方法をとっています。
(チャンネルを分ける方法もありますが、現状管理がだるいので…)

未経験者、初心者を主に対象としていること

最初の頃って全体で質問するの躊躇うことありますよね。
・これって聞いてもいいのかな
・「そんなこともわからないの?」って言われたらどうしよう
・結構悩んでたけど簡単なことだったらどうしよう
など、実際は全然問題ないのに質問すること自体が怖くなること、私はあります。

まずは質問に慣れる、質問することに慣れるために1on1でのやりとりを前提としています。

また、あえて他の人の質問を見ないようにするという意味も込めています。
もちろん他の人への回答から解決策を得るのは良いことです。
でも、中にはその回答だけではよく理解できない場合もあります。

「135の一桁目を取得したいけど、既に質問があるなあ。回答もあるけどよくわからないや…」
というときに質問しにくいことってありますよね。
「もう既に回答ありますよ」って言われそうとか。

そういうもっと深く聞きたいけどやめることがないようにしたいのです。
もっと言えば別に同じことを何回聞いても構いません。
分かるまで説明しますし、時には例えを変えて説明もします。

私は極力「質問することを避ける」ことを避けてほしいのです。

Slackのここがいい

・個別、全体に連絡を取りやすい
1on1で質問対応する一方、「M月D日は対応できません」のような全体連絡したいときもあります。
Slackだとワークスペースに登録さえしてもらえれば全体連絡が可能ですし、
ダイレクトメッセージなり個別用チャンネルを作成するなりすれば個別での会話もできるので楽です。

・botを導入できる
私はまだ取り入れてませんが、定期連絡などbotで通知するようにすれば管理が楽です。
対応できない日に質問があった場合に自動返信するとかも可能ですね。

・リアクションがとりやすい
Slackはメッセージごとにリアクションをつけれるので、「読みましたよ」的な絵文字とか「いいね!」的な絵文字でなんとなく柔らかい雰囲気になります。
自分で絵文字を登録できるのもいいですよね。

Slackのここがちょっと…

・マークダウンが使えない
ある程度テキストは装飾できますが、マークダウンではないので他のチャットツール間隔で打つと混乱します。

最後に

思ってた以上に長くなってしまいました。
Slackの使い方や教え方に関して情報交換したいという声があれば喜びます。

1on1でのメリットデメリットも機会があれば書きたいなと思います。

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