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【さいの目 2023年8月号】重なりあう「日常」を描く幸せな仕事/私、温厚で冷静だけど熱い男です


ダイスプロジェクトの、普段はあまりお目にかかれないプロジェクトの裏側やスタッフの素顔、社内で起こった驚きのエピソードなどを毎月最終日にお届けしています。

「さいの目」とは、サイコロのこと。
サイコロのように多面性のあるダイスプロジェクトの視点で、日常の何気ない風景に彩りをプラスしていきたい、という思いを込めて名付けました。

みなさまのホッと一息タイムのお供に、お楽しみください。


1.最近のダイス

8月に入り、新しい取り組みが続々と始まりました!

珈琲好きのスタッフによるハンドドリップと共に全社会議。話しやすい雰囲気作りに一役買ってくれました
ダイスのインスタで新しい企画が始まりました!その名も「バイトズアイ」。取材されるスタッフも楽しそう
服装が被りがちなダイススタッフですが、なんと3人も被ってしまいました!
フリーデスク化に伴う改装工事のため、2階の荷物を全て1階に!大掃除より大仕事でした

来月はどんなできごとがあるのやら?お楽しみに!


2.幸せな仕事

vol.12 重なりあう「日常」を描く

建築の設計デザインは、建物のカタチを作るのではなく、その空間で繰り広げられる「日常」をデザインすることだと、つくづく実感した幸せな仕事。

福祉作業所「工房まる」は、『障害のある人、ない人と区切らない社会にしたい』という目的のもと、1997年福岡市南区にアトリエを立ち上げ、現在福岡市内に3つのアトリエを構えている。
建物の劣化や安全性の問題などがあり、「野方」から「田村」への移転をダイスプロジェクトでお手伝いすることになった。

今回紹介するのは早良区田村のアトリエ。2年もかけて見つけたこの物件は、古くから街の人たちに愛されていた元お菓子屋さん。周り三方は、公園、駐車場、空き地、遠くの山々も見え、空が広くて開放感たっぷり。目の前にはバス停があり、バス待ちの方々が、この物件の庇の下で雨宿りや日除けをしている馴染みの場所だ。

工房まるが大切にしているのは、様々な人の「日常」の重なり。障害のある人もない人も、誰もがそれぞれの「日常」を送る中で、自然と出会い、関わり合い、関係性を深め合いながら、ともに豊かな「日常」を育んでいくことを目指している。

そこで私たちが提案したのは、「工房と地域が重なり合う日常」。街に寄与する場づくりとして、ベンチを置くなど、工房まると地域をつなぐ仕掛けづくりを提案した。また、1階の道路に面した部屋はギャラリーやカフェ、ショップなどを配し、地域とのつながりをより開放的に。ここで繰り広げられるであろう日常を想像して、配置や動線、素材、色合いなどを検討する。予算が限られている中で最大限のパフォーマンスを行い、いよいよ8月に完成した。私たちもその重なり合う日常の1シーンになりたいと思う。

アトリエ移転の詳しい内容は工房まるのnoteで!
https://note.com/maru19970401/n/n2151b7a293cd

工房まるではW移転についてクラウドファンディングを実施しています。終了まであと9時間!(8/31 15:00時点)ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
https://camp-fire.jp/projects/677565/activities/503128#main

クライアント:特定非営利活動法人まる
https://maruworks.org/access.html
プロデュース・プランニング:橋爪大輔(ダイスプロジェクト)
空間デザインディレクション:小野洋平(ダイスプロジェクト)
空間デザイン:澤田豊、桑山直子(ダイスプロジェクト)
施工 鎌倉 尊雄 (卯月グループ)

ダイスプロジェクトをもっと知りたくなった方はこちらもどうぞ

https://www.diceproject.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/230518_performance_compressed.pdf


3.私、こういうモノです

おだやかで冷静、でもその奥は熱いんです 
岸本 拓郎 Takuro KIshimoto

徳島県で生まれ、転勤族の父について、西日本各地を転々としました。みそ仕立ての猪の入った“牡丹鍋”が大好物で、鹿児島のカンパチの旨さに感動するという、ちょっと渋い幼少期。
大学では建築と都市計画を学び、フィールドワークやワークショップの運営サポートなども経験。サークル活動ではオーケストラに加入、指揮者も務めました。
卒業後はホンダに入社、プロジェクトマネジメントのノウハウを身につけ、2019年ダイスプロジェクトの一員に。
熊本在住、産婦人科医の妻と子ども2人との4人暮らし。
新幹線通勤とリモートワークを駆使して、熊本を拠点に動き回っています。

IT、マーケティング、事業企画を得意とし、学生時代や前職で培ったチームをまとめる力を発揮してよい仕事をしたいと思っています。
お客さまの希望を実現し、よい結果に結びつけることにやりがいを感じます。
頼んでよかったと思ってもらえるような仕事を、一つ一つ積み上げていきたいです。

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ダイスプロジェクトはこんな会社です

https://www.diceproject.com/