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「大のおとなのバク転講座」体験しきました!

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

気になっていたバク転講座。
時間調整して、やっと行ってきました!

場所は滝沢市の複合施設「ビックルーフ」
文化系、運動系、また大人向け、子供向けの
さまざまな講座を開催しています。

講師の方は、小学校から大学まで体操をやっていたガチの人。
今は、
●大人向けのバク転講座
●子供を対象にした運動・体操教室開催
●たまに舞台でのパフォーマンス披露
などを行っているそう。

軽く自己紹介のあと、
すぐに体験レッスンに突入。
元々、定員2名の講座なんですが、
今回はマンツーマンでした。
(ラッキーですね♪)

まずはエアーマットの上でウォームアップ。
今は、このエアーマットが
体操教室などでは主流だそうです。

※画像はイメージです。

弾む感覚が独特です。。。
いわゆるダイナミックウォームアップをして、
前転などの簡単なマット運動。
その後、壁倒立で支える力をチェック。
そして、壁に向かってブリッジで柔軟性と
体を反らすイメージ作り。

そして、いよいよバク転動作へ。。。
まずは、バク転練習用の
”どんぐり”と言われる器材を使用します。

※画像はイメージです。

”動画とかでみた奴だ。。。”
とちょっと感動。

まずは、”どんぐり”の上に乗って、
体をそらす、後方にゆっくり回って
手をついてから着地。
次に、後方にジャンプして
”どんぐり”の上に背中から乗って。
そして、ゆっくり回って
手をついてから着地。
といった流れで
後方に跳ぶ、回る感覚を
体に覚えさせる感じですね。

後ろに飛び出す角度がむずい。。。
●低く出ると、”どんぐり”の下の方にぶつかるし、
●高く出ると、背中から”どんぐり”の上に落ちる感じに。
「後方45°が理想」と言われましたが、
この方向づけが難しい。。。。
普段、斜め後ろになんて
飛び出さないですもんね。。。
試行錯誤しながら、
一応、いい感じで
”回る動作”まで完了。

そして、講師の補助ありバク転です。
講師の方が支えてくれるとはいえ、
”どんぐり”もありませんしね。。。
若干の不安を持ちながら、
跳んでみました。

補助者はプロの方。
当たり前ですが、
サポートが上手い!!
だから、自分が思っているよりも、
うまく回ってしまうんですよね〜。

講座の時間が終わるまで、
動画を撮ってもらいながら、
何度もバク転の練習をしてました。

日々のトレーニングのおかげで、
脚力はそれなりに。
なので、しっかりと踏み切れているのが◎と褒められ。
一方で、やはり背中〜肩の柔軟性が不足気味なので、
腕の伸びや胸の反りがちょっと足りない。。。
ここができると、手をつく場所が、
近くなり、より回転が楽になるらしい。
ストレッチと背中のトレーニングやります。。。

お話を聞いていると、
バク転もキネティックチェーンなんだなと。
下半身の伸展動作でしっかり床を蹴る。

股関節の伸展動作で骨盤をより上方に移動させる。

胸椎/肩関節を大きく伸展させる。
この順番を間違うと、
バク転が潰れてしまうそうです。

・しっかりとした踏み切り
・跳びだしの角度
・動作の順番
・上半身の柔軟性/姿勢

僕が思ったポイントはこの4点です。
あとは、実践あるのみ。
なんとか、予定を調整して、
また受講したい!!

未経験のことを、
教えてもらえるのは、
やはり楽しいですね。
久しぶりに”指導される側”になったのも、
ちょっと新鮮な感覚でした。


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