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アース線の役割

冷蔵庫や電子レンジについている黄色と緑の線。

アース線

見たことはあるけど実際なんのためにあるのか、なんのために必要なのかを恥ずかしながら最近知りました。

実は似たような境遇の方はたくさんいるのではないかと思い・・・。

ぜひアース線に詳しくなりましょう!

1. アース線って実は命を守るために必要なんです。詳しく解説します。

そもそもアース線とは。

電気機器に過大な電圧がかかったり、漏電が発生した際に、余分な電気を逃がしてくれる役割があります。

いざという時に私たちを守ってくれるアース線。

では、万が一の事態とはどんなことが待っているでしょうか。

2. アース線がないまま使用すると、想像を絶する事態が起こるかもしれない!?

①漏電が原因で火災や感電の事故の発生

漏電により人が感電するだけではなく、火災の発生のおそれもあります。
しかし、アース線を設置することで漏電が発生しても余分な電気を逃がしてくれますので、被害を最小に抑えることができます。

②落雷から守る

落雷により電子機器に過大な電圧が流れてしますと、電子機器は故障をしてしまいます。
アース線があれば過剰な電流を流してくれるので故障を回避することができます。

このような万が一の時でも被害を食い止めてくれるのがアース線の役割です。

3.アース線は義務付けられている

電気工事のバイブル「内線規程」が2005年10月に改訂されました。
これにより、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫などの設置には、「接地極付きコンセント」と呼ばれるアース接続端子があるコンセントの使用が義務化されました。

実際はアース線を繋げなくても電子機器は稼働します。
しかし、漏電や電磁波などの不要なリスクを避け安全・快適に過ごすために、アース線を繋いでおくのを強くおすすめします。

4. 家庭においてはアース線に十分注意しましょう。そして身近な人にも教えてあげよう!

以上のことからアース線の役割は非常に重要なのです。

ぜひ話のネタとしてでも周りの人に教えてあげてみてくださいね♪



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