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翌朝

クリスマス明けの朝、
私は相変わらず執筆の虫となり徹夜で色々書いている。
音楽をしない日の私は「聴く人」「綴る人」となり、
その積み重ねが私のいのちを支えて行く。 

文字の価値、音楽の価値が急激に薄れているこの時代に、
読み手を苦しめることなく残る作品をあとどれだけ生み出せるだろうかと考えながら、
私は無意識に血肉を削って文字を塗る。


久し振りに今井美樹さんの「Colour」を聴く。
大好きな曲はM-6 『Candle Night』。

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まるで世界にたった
一人だけ生き残った
そんな気のするような
音もしない夜だわ

キャンドルを見つめながら
想い出を燃やした

涙で濡れた想い出は燃えなくて
あなたの優しい笑顔や
幸せな時間は
煙になって消えてしまうの‥

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音も歌詞もみずみずしく生きている。
そして私も、新たに歩き出せそうな気がした。


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