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Adonit Dash3 スタイラスペン - 買わない方が好いタッチペン

このペンは珍しく返品が相次いだタッチペンだったが、その結果Amazonから私が悪質な消費者ではないのか‥ と言う疑惑を持たれたのではないかと言うようなメールが届いた。⇩


これは少々疑問に思い、私は指定通りにこのメッセージに返信をする形で事の経緯その他返品コード(合計4個)を添えてAmazonにメッセージを送信すると、翌日にはお詫びのメールに一転して事が収まるかたちとなった。⇩


Adonit Dash3 はペン先の着脱交換可の前バージョンDash2の進化版としてDisneyツムツムユーザーの中では前評判が高かった商品で、実際に使い心地も好かった。なので返品を繰り返しながらでも根気よく使用を続けて居たが、色々調べて行くとペン先素材についての表記不備が分かって来た。



私がこの商品を何度も返品する理由となった現象は、使用後二日も経過しない段階でペン先の黒い塗装が剥がれたようになり中身の金属が露出する… と言うものだった。

ペン先が着脱できると言うことで私は試しにペン先を回して開けてみると、中から銀色の金属棒が出て来る。カバーを電球に透かして覗いてみると、黒い塗装部分に完全に穴が空いていることが分かる。
その旨写真に保存した上でAmazonに交換依頼を出すと最初の二回までは交換に応じてくれたが、最後の一回は返品してくれ⇦ と言うことに。

実際に返品コードを取得しようと思い注文履歴から商品を辿ると返品も返金も出来ない状況になっていたので仕方なく、Amazonカスタマーセンターに問い合わせる形となり、結果的には4回の交換+1回のラストの返品となった。

返品をする際には絶対的に返金請求をしなければならないのでその旨メールを送信し一先ず返金の手続きが為されたところに、写真①のようなメールがAmazonから届いたと言う経緯。




同じ商品を購入した他のユーザー向けに商品の質問欄にこのペン先の素材について質問を投げ掛けると、実際にこの商品を解体して素材を調べたと言う方から返信が届いた。
それによると、この商品のペン先は「金属棒の上にゴム製のキャップをかける形」になっていると言うことが判明した。
つまり、ペン先がゴムで覆われているとなれば必然的にペン先自体の構造は貧弱であると言う点は、素材と合わせて商品説明には表記されていなかったことになる。


私は他社製品で幾つか同様の充電式のタッチペンを使用しているが、それぞれ各々使用感に個性があり、自身に最もフィットするタッチペンを模索し続けて居る。勿論不良品があればきちんと交換依頼を出すのが消費者の特権だと思うので、それなりの手順を踏んで交換に応じて頂くよう私も努力を重ねて行く。

比較的これまでの経験上対応が好かったのが、aibow社とCiscle社の二社だった。
充電式のタッチペンは何れも電気製品であるから不具合は多々発生するとのことで、返品期間外であっても新品交換に応ずる旨、商品を購入した直後にAmazonを通じて本社からメールが届く辺りも有難い。

だがAdonit社にはそれがなかった。

さらにAdonit社の三回目の返品の際の「検品」について質問したところ、「Amazonから商品を発送する際の検品は出来ない」との回答が返って来た。これにはものを売る会社の姿勢としてどうなのか… と言う疑問を感じ、その勢いでAmazonの商品ページに問題のタッチペンのペン先素材について質問を投げ掛けて見たところ、複数の方から「ペン先はおそらくゴム製だと思われる」との回答を頂くことが出来た。


これまでゴム製のタッチペンには(充電式ではなくても)多々不具合が発生していたので、最初から商品素材の表記があれば私はこのタッチペンには手を出さなかっただろう。



デザインが好きでペン先がスマートフォンの盤面にぶつかる時の音が気に入っていたので何度か商品を交換しながら使用を続けて来たが、ペン先がゴム製だと分かった段階でもう使う気が失せてしまった。

と言うより、最初からその旨記載をすべきことだと思う。なにせ私がこの商品を購入しようと思った時の価格が6,220円と、けっして安い価格ではなかったからだ。
── 私は運よくタイムセールで最初にこの商品を購入していたので、若干お値引き価格で購入することが出来たが…。


ツムツムを段々やりこなして来ると、Playがかなりハードになって来る。特にジェダイルークをPlayする際には滑走の手際、つまりペン先の滑り具合によって勝敗が分かれて来るので、必然的にはスマホの盤面を綺麗に滑ってくれるタッチペンを使用しないとスコアが上がらなくなって来る(笑)。

現在私のPL(プレイヤーレベル)がめでたく306を超えたので、もうツムツム初心者のようなPlayスタイルでは間に合わなくなって来た。当然タッチペンのペン先素材にもこだわるようになって来るわけで、そんな時に遭遇したのがこの粗悪品と言うことになる(あまりこういう言い方は好くないのだけど、そう言わざるを得ない状況があまりに続いたので)。


最後に。パズルゲーム等でかなりハードなPlayをする方へ、Adonit Dash3その他のAdonit社の充電式タッチペンはオススメしない。逆にこの記事を読まれた方で「これはオススメですよ!」と言う充電式のタッチペンがあったら是非、私までご一報頂ければ有難い (^_^*)


最後に私の下手なPlay動画をどうぞー(笑)⇩


25 Oct. 2017 4:55 JST ⏱

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