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宗教絵画が好きな理由

余り大々的に公言することは憚られるのだけど、おそらく私は300年前のJ.S.Bachだったと思われる。日々の練習はBachを練習曲代わりにスタートし、その後Chopinのエチュードやドビュッシー、そしてラフマニノフ等、自分自身の作品は殆ど演奏しない。

練習曲の順番には理由がある。それは嫌いな楽曲から弾き始め好きな作曲家の作品は後回しに、楽しみは最後に取っておきたいから‥。
Bachは好きではないくせに、宗教絵画は大好き‥と言う矛盾のようなそうでもないような、不思議な私の趣味。最近のお気に入りはFra Angelicoと言う画家の作品。

何だろう‥ この色合い。強烈な厳かさを押し付けるでもなく、かと言って荘厳さが抜け落ちているわけでもなく、ただ粛々と祈りの時の中に人の話し声が聴こえて来る感じが安心のツボなのだ。
色合いもとても上品だ。きっと私がBachだった頃、こうした宗教絵画に日常的に触れていたのかもしれない‥とも思う。


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審査に通ればマガジンを継続課金で読んで頂き、是非とも応援頂ければと願っているのだけど、もしも審査に通らなければあらためて月一マガジンとして有料マガジンを立ち上げて行こうと思っている。

ディディエ・メラ ■職業: 芸術家
その断片を綴り、それを読んで頂く為の部屋には読者の決意も重要だと思う。
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固い記事が増えて行くかもしれないし、時には柔らかめの記事もあるかもしれない‥にせよ、それが芸術家の綴るものであると言う意識を私も、そして読者にも持ち続けて行く為の有料継続課金マガジンの立ち上げを予定している。
是非、真意を察して頂き、応援頂ければ幸いです。


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