#8
ふとした時に、
〝もしかしたら届いているかも〟と感じる事がある。
宛名のないラブレターのような、
墓前で読み上げる手紙のようなもの。
どこまで行っても一方通行で、
それがきっと常というかある種正しい形ではあるのだけど、
ふとした時に あれ、届いてるのかな、って。
果たしてこれは錯覚でしょうか。
形のないものこそ信じていたい。
***
精神論みたいなものが大切だと思っていて、
神様はいると思ってるし、天国も地獄もあると思ってる。
そういう環境で育ったからというのはあるけど、
当たり前のように物心ついた頃からそうだった。
信仰心が強いわけではないけど、
お祈りもたまにはする。
自然や世界と会話するように生きていたい。
音楽が好きなのと同じように。
この世界には偶然と必然の片方しか存在しないなら、
やっぱり経験の全ては必然だと思う。
水が流れていくみたいに、滞りなくシンプルに生きていけたらいいのにな。
1日に何度も思い出す、心の支えのような笑顔。
人の笑顔にここまで惹かれるなんて正直はじめてだ。
君は本当に特異な人だね。
不思議。
心を引きつけて離さない、ちょっと面白い存在。
明日の君はどんなかな。
今日のあなたはどんな風でしたか。
おやすみなさい、また明日。
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