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”うろん”なるものについて(短編紹介)

う‐ろん【×胡▽乱】 の解説 [名・形動]《唐音》
1 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。
 「胡乱な者がうろついている」
2 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。
 「誤を正したり、―な所は字書を引いて見たりして」〈風葉・恋ざめ〉
3 乱雑であること。また、そのさま。
 「かき本は字が―ですぢない字どもをかきをけども」〈史記抄・高祖本紀〉
[補説]「胡」は、でたらめの意。また胡 (えびす) が中国を乱したとき、住民があわてふためいて逃れたところからという説もある。
[派生]うろんげ[形動]                                                 【goo辞書より】

うろん強化月間

やぁどうも。

最近、Noteはうろんで面白い話が充実している。

それはコーン(とうもろこし)にまつわる話だったり

チャーハンにまつわる話だったりする。他にももちろんある。

自分でもやってみたい

そんなわけで先日、うろんに憧れて短編を書いた。

結論から言うと、けっこう面白いし楽しかったけど”うろん点数”については落第だ。

うろんという言葉はもちろん褒め言葉ではない。ないのだが、なんかおもしろいのが一部界隈のうろん文だ。怪しく、そしてパワがある。だから憧れるのだ。

で、がんばってもう一編書いた。

こちらは個人的にも、なかなかのうろん点数を叩き出せたと思う。やはり生の感情をベースにするとパワがある。内容も結構面白かった。

それで?

結論としては『うろんは書くのにめっちゃくちゃパワーを使う』ということだ。短編が精一杯で、このノリと勢いを長編で続けるのはたぶん難しいということだ。安定したおもしろうろんを提供し続ける界隈の皆様には本当に頭が上がらない。なに食ってるんだ。半チャーハンだろうか。

でも楽しかったので、なんか降りてきたらまた書きたい。

未来へ

ぼくにとってのうろんとは、いわゆる『おバカSF』が原点だ。

近くはニンジャスレイヤー、遠くは銀河ヒッチハイクガイド禅銃(ゼンガン)などだ。そのうちこれらのレビュー記事も書いてみたい。

以上です。

じゃあね。

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うろんじゃないかもしれない近未来SFです。
短編もあるのでよろしければご覧ください。


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