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ミニチュアの春2022

本屋に行くとミニチュア付きの「ワンテーママガジン」が2つ並んでいた。

一つは、ディアゴスティーニの「ビッグスケールF1コレクション」。

もう一つは、アシェットの「国産名車プレミアムコレクション」。

同じ時期に自動車系のシリーズがダブっているが、内容はかなり違う。

F1は1/24で、国産車は1/43。大きさが2倍違う。1/24は、プラモデルでも標準サイズであり、かなり大きい。(タミヤのは1/20)

コレクションと考えると、1/43ぐらいの小ささがちょうどいいと思う。

実物を見たが、国産車の方はスケールの割に細部まで良く出来ていて精密感が高い。第1号のスカイライン(ケンメリ)は既に売り切れていたが、今後出る117クーペとかソアラは欲しいかもしれない。

一方F1の方は、マルボロがスポンサーだった頃のあのマクラーレンが第1号で、大スケール相当の精密感はあったが、赤の部分の色が何か違う。変に蛍光ピンクでイメージと違うのが惜しい。ベネトンとかトリコロールカラーの頃のウィリアムズがどんなになるかは楽しみだが。

ちなみに、アシェットからは「TOYOTA2000GT(1/8)」のシリーズも出るらしく、ディアゴスティーニからは「第二次世界大戦傑作戦車コレクション(1/43)」が創刊予定になっている。

TOYOTA2000GTはスケールなりの精密感はありそうだ。

一方で、戦車の方は、サンプルを見ているだけでも塗装の再現度が今ひとつで、精密感にも欠ける気がする。ただ、ドイツの試作車両ディッカーマックスとか水陸両用車LVT(A)とか、マニアックなラインナップにはなりそうだ。ただし、一号に2つのミニチュアが付いて6,980円とかなり高い。

個人的に一番欲しいのは、アシェットから出ている「1/350アンドロメダ」のシリーズだが、敷居が高すぎて手が出せない。


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