ウィリアム王子夫婦は、チャールズ国王の戴冠式を記念して、この夏スコットランドに向かう。

2023年6月10日 11:19

雑誌「PEOPLE」は2023年06月09日に、王様がいない米国のステファニー・ペティ(Stephanie Petit)による記事を紹介し、ケイト・ミドルトン(Kate Middleton)とウィリアム王子(Prince William )は、スコットランドのエディンバラ(Edinburgh in Scotland)で行われるチャールズ王とカミラ王妃の戴冠式(King Charles and Queen Camilla's coronationを祝うために、来月スコットランドに向かう。

スコットランド政府は、2023年07月05日にエディンバラで開催されるロイヤルウィーク(Royal Week in Edinburgh)で、スコットランドが戴冠式(coronation)を祝うと2023年06月09日金曜日に発表した。

「国王は、ロイヤルマイル(Royal Mile)での行列に続いて、セントジャイルズ大聖堂で行われる全国感謝祭(Thanksgiving at St. Giles’ Cathedral)で、スコットランドの栄誉を授与される予定です」と、声明は述べています。スコットランドの栄誉は、非公式にスコットランド王冠の宝石として知られ、スコットランドの王冠(Crown of Scotland)、セプター(Sceptre)、国家の剣(Sword of State.)を含んでいる。

スコットランド政府は、「The Royal Highnesses, The Duke and Duchess of Rothesay will also attend events. 」と付け加えている。ウィリアム王子とケイト王女は、スコットランドにいる間は、9月のエリザベス女王の死後、チャールズ王とカミラ女王から受け継いだタイトルであるロセシー公爵と公爵夫人(Duke and Duchess of Rothesay)として知られている。また、ロイヤルカップルは、スコットランドのストラットハーン伯爵と伯爵夫人(Earl and Countess of Strathearn)の称号も持っている。

2023年07月05日の祝賀会では、スコットランド生活のさまざまな側面を代表する約100人からなる民衆行列によって、エディンバラ城(Edinburgh Castle)から栄誉賞(the Honours)が受け取られる。この行列は、スコットランド王立連隊(The Royal Regiment of Scotland)、シェトランドポニーのマスコットキャラクター(Shetland pony mascot)であるCorporal Cruachan IVが先導し、Combined Cadet Force Pipes and Drums、51 Brigade Cadet Military Bandの士官候補生の音楽家がサポートする。

王宮行列はホリールードハウス宮殿(Palace of Holyroodhouse )からセントジャイルズ大聖堂(St. Giles’ Cathedral)まで移動し、一般市民はロイヤルマイル沿いで行列を見ることができる。

礼拝の最後には、エディンバラ城から21門の砲撃が行われ、王家の行列はホリールードハウス宮殿に戻る。その後、レッドアローズによるフライパス(flypast by the Red Arrows)が行われる。

74歳チャールズ王(King Charles)と75歳カミラ女王(Queen Camilla)は、2023年05月06日にウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で正式に戴冠されましたが、エディンバラでの礼拝は、新君主がスコットランドで統治することを示す第2の戴冠式のようなものとなる。

長い長い歴史が、EnglandとScotlandにはある。この関係は大好きで、何度も書いたことがあり、エジンバラは、元ドイツ領であり、複雑な過去の歴史がある。

とくに印刷技術では、世界最古はイギリスのカクストンであったと言う定説を下げ、ドイツのマインツまで、グーテンベルグの肖像をヴィクトリア(Victoria0)王女がわざわざ見学に来たときのニュースが、大きな話題にもなったこともあった。

また、世界で初めて著作権を認めたアン(Anne)王女も有名でる。

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