CNNは2023年04月26日に、デジャブ(Déjà vu)を公開し、バイデン大統領とトランプ元だいとうりょうせんを再現すると言うのかと言いながら、バイデン大統領のすぐ隣に、最高の次期大統領がいることを知らないほど、ボケているというGifアニメーションを公開した。

つまり、インド系の副大統領は、米国初の女性大統領に適してると指摘している。

それこそ、イギリスのリシ・スナク首相(Rishi Sunak British Prime Minister)に次ぐ、インド系で世界の経済を動かすことが期待されている。

一方、Forbes JAPANはは同じ2023年04月26日に、米国のRNC(Republican National Committee/共和党全国委員会)がAI(Artificial Intelligence/人工知能)を用いて生成した不吉な動画を公開した。

この動画では、バイデン大統領の勝利を報じるニュース映像に続いて、台湾での爆撃や、サンフランシスコの街路を埋めつくす武装警察、国境に押し寄せる移民、廃墟と化したウォール街といったAIが生成した終末的な世界が映し出されている。

さらに、ニュースキャスターらしき人物の声が「誰が責任者なのか？　列車は線路から外れてしまった」とコメントしている。

RNCの広報担当者はニュースサイトAxiosに対し、この動画がAIを用いて制作されたものだと述べた。民主党と共和党の両党は、2024年の大統領選でAIを活用する計画を発表したが、このテクノロジーは悪質なフェイクコンテンツに関する懸念を引き起こしている。

民主党全国委員会のサム・コーナレ事務局長(Sam Cornale, Secretary General of the Democratic National Committee)は、共和党が制作した動画について「彼らはAIに助けを求めるしかないのだろう」と2023年04月25日にツイートした。

RNCのロナ・マクダニエル委員長は声明で、バイデン大統領の「感覚がずれている」と批判し、彼が再選されれば「インフレは高騰し続け、犯罪率は上昇し、子どもたちは取り残され続け、米国人の暮らしはより悪くなる」と警告した。

米国の新聞「NYT(New York Times/ニューヨーク・タイムズ)」は2023年03月28日の記事で、2022年11月にOpenAIがChatGPTをリリースしたことを受けて、両党の選挙チームがチャットボットを使って候補者の発言やEメールなどの文章コンテンツを生成するテストを行っている報じていた。

しかし、候補者が直接話しかけているように聞こえる音声メッセージや、有権者を装ったチャットボットなどが国民を欺くために利用される懸念があると、NYTは指摘した。AIが生成した著名な政治家のパロディーは、ここ数カ月で注目を集めており、先日は、トランプが逮捕されて囚人服を着ているフェイク画像がSNS上で広く共有された。

一方、ディープフェイクの動画や音声は何年も前から広く用いられている。2018年にはオバマ元大統領がトランプ氏を「完全なクソ野郎」と呼ぶフェイク動画が出回り、2004年には当時の民主党の大統領候補だったジョン・ケリーと女優のジェーン・フォンダが1970年代に反戦デモに参加している様子を描いた改変画像がネット上で広く共有された。

これからの選挙運動は、どうなるのだろう。

AIは、著作権が無いと言って無法地帯になるのは危険だろう。

米国の次期大統領戦は、まさに激しくなることだろう。

日本も、インドから首相を迎える時代が来るのだろうか？

私は最近、インドの新聞をよく読むようになっている。

https://edition.cnn.com/videos/politics/2023/04/25/joe-biden-2024-presidential-campaign-announcement-ldn-vpx.cnn
https://us.cnn.com/2023/04/25/politics/biden-candidates-2024-field/index.html
https://www.cnn.com/politics/joe-biden
https://www.cnn.com/specials/politics/president-donald-trump-45
http://www.cnn.com/2023/04/25/politics/joe-biden-running-2024/index.html
https://twitter.com/JoeBiden/status/1650801827728986112?s=20
https://twitter.com/benwikler/status/1650837469170892802
https://twitter.com/Arodmatos/status/1650843861281824768
https://forbesjapan.com/articles/detail/62763
https://www.youtube.com/watch?v=kLMMxgtxQ1Y