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中国の工場ロボットは「96%の精度」で人間の心を読み取る。

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DesignTAXIは2022年01月10日に、香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2022年01月06日に、WIONを通じて伝えたところによると、中国の組立工場にあるロボットは、96%の精度で人の心を読むことを学んだと伝えていると報告した。

https://time-az.com/main/detail/76002

中国三峡大学知能製造革新技術センター(Intelligent Manufacturing Innovation Technology Center in China Three Gorges University)のチームが製作したこの協働ロボット(または「コボット(cobot)」)は、複雑な製品を組み立てる際に、人間の同僚の脳波を利用し、その同僚の筋肉から電気信号を収集することができ、機械と成果物をやり取りする必要性を排除している。

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何百時間もの訓練」を経て、人間の意図を汲み取り、対象物を運んで組み立てラインに乗せたり、言われなくても工具や部品を渡したりすることができるようになったと伝えている。この実験の主席研究員である(Yuanfa Dong)は、専門誌『China Mechanical Engineering』に、こうした進歩によって生産工程を大幅にスピードアップできると記述している。

96%の成功率で仕事をこなしたと言われているが、工場での繰り返し作業に助けられずに、気が散りやすい人間の性質上、ロボットが合図を拾えないこともあったそうです。そのため、SCMPによると、ロボットは70%の精神的な命令にしか従わなかったという。

また、人間の作業者がロボットを理解するためには、相当な集中力が必要とされる。

今のところ、このロボットは実験室でテストされただけで、技術の拡張性をテストするためには、工場でのさらなる実験が必要である。

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ただし、中国で行われている組み立て作業で、人間の心を読み取る必要があるのだろうか?

例えば、トヨタの自動車組み立てシステムには、そのような無駄は排除していることだろう。

つまり、中国の組み立て工場は、人間の心を読み取ることをしないでロボット化しているので、社会問題化している。

ロボット化することで、そのような無駄を省こうとしてるのだろう。

不要なことを追加して、どうしようというのだろう。

ロボットが、民主化を訴える?

ロボット化による合理化ではなく、ロボット化による混乱化は、生産性の問題だろう。

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