米国と中国がアート市場を独占。--- ART DAY

2024年4月18日 08:56

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のアンナ・フレック(Anna Fleck)の報告として2024年04月15日に、カタリーナ・ブッフホルツ(Katharina Buchholz)、フローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告と共に、04月15日は世界芸術デー(World Art Day)であり、芸術の発展と楽しみを促進することを目的とした日です。

次のグラフは、数百万件のオークション記録を持つデータベースからの美術品市場情報の分析を専門とする会社である Artron and Artpriceによって、2023年01月01日から12月31日までに登録された美術品の公開オークションの結果を示している。

この調査は絵画、彫刻、素描、写真、版画、ビデオ、インスタレーション、タペストリー、NFTのオークションを対象としており、骨董品、匿名の文化的作品、家具は除外されている。

Artron and Artpriceによると、2023年には米国市場が世界で最も支配的であり、世界の取引の23%を占め、売上高は US$52億でした。世界第2位の美術市場である中国の売上高はUS$50億弱だった。

昨年最も売れたアーティストの中で、第1位はパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)で、3,500点の作品が販売され、その半数以上が1枚あたりUS$5,000未満で販売された版画であった。これにサルバドール・ダリ(Salvador Dalí/3,000点の作品)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol/1,900点の作品)が表彰台を獲得しました。

ユネスコによると、「芸術は世界中のすべての人々の創造性、革新性、文化的多様性を育み、知識を共有し、好奇心と対話を促進する上で重要な役割を果たしています。」と紹介している。

ただし、米国と中国では、アートがお金に見えるようです。
アンディ・ウォーホルは、自宅の地下に造幣局があると言っていた。

2024年04月16日---ART DAYの翌日。NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」、ピークから90%以上の下落。

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