NASA、全人類を億万長者にする「金鉱」のような小惑星を調査。

画像1

DesignTAXIは2021年08月10日に、NASA(National Aeronautics and Space Administration/米国航空宇宙局)は、10,000兆円以上の価値があるとされる太陽系内の「金鉱」と呼ばれる小惑星を調査するミッションを計画していると報告した。

「プシュケ16(Psyche 16)」と呼ばれる幅124マイルの小惑星は、通常は岩や氷でできている他の宇宙の石とは異なり、貴金属でいっぱいである://time-

https://time-az.com/main/detail/74969

この星は、1852年03月17日にイタリアの天文学者アンニバレ・デ・ガスパリス(Annibale de Gasparis)によって発見された。

彼はこの小惑星を、ギリシャ神話の魂の女神であり、死すべき存在として生まれ、愛の神エロス(mortal and married Eros/ローマのキューピッド/Roman Cupid)と結婚したプシュケ(Psyche)にちなんで命名した。

画像2

アリゾナ州立大学(Arizona State University)がこのミッションを指揮し、NASAのJPS(Jet Propulsion Laboratory/ジェット推進研究所)がミッション管理、運用、ナビゲーションを担当する。Luxurylaunchesによると、火星と木星の間の太陽の周りを回っている「プシュケ16」への旅は、研究者に、惑星の未踏の構成要素である鉄のコアについての洞察を与えてくれるということである。

また、NASAが金属でできた小惑星を探査するのは今回が初めてで、「プシュケ16」には地球上の誰もが億万長者になれるほどの金属が含まれている可能性がある。

「今回の発見は、この珍しい天体の起源の謎を解くための一歩となる。

「私たちは、これらの天体のコア、マントル、クラストの断片が小惑星の形で現在も残っていると考えている。カリフォルニア工科大学の惑星科学・天文学の助教授であるキャサリン・デ・クレア(Katherine de Kleer, Assistant Professor of Planetary Science and Astronomy at Caltech)は、「もしそれが本当なら、惑星のような天体のコアを直接研究する唯一の機会となります。」と付け加えた。

現在のミッションのスケジュールによると、NASAは2022年、「プシュケ16」に向けて探査機を打ち上げ、2026年に「プシュケ16」に到着する予定である。その後、探査機は軌道上で21ヶ月間、小惑星のマッピングと特性の調査を行う。

さあ、みんな株だ!Bitcoinだ!債権だ!詐欺だ!鼠講だ!と狂っているが、2026年には全人類を億万長者にする「金鉱」のような小惑星の実態が明らかになる!

私もぜひ、ひとかけらでいいから欲しい。

もっとも、巨大な鉄屑かもしれない。

日本の衛生探査機を飛ばし、ひとかけらを狙おう!

Google Earthの星空で、Psyche 16を検索したが、無反応。

Quick Facts
Discovered: March 17, 1852
Type: M-Type Asteroid
Diameter: About 140 miles (226 kilometers)
Orbital Period: About five Earth years
Length of Day: 4.196 hours
Mass: Less than 1% of Earth’s Moon

An artist’s concept of asteroid 16 Psyche. Credit: Maxar/ASU/P.Rubin/NASA/JPL-Caltechの画像が公開されている。

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?