アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年07月12日に、カンボジアの新聞「プノンペン・ポスト(The Phnom Penh Post)」が2021年07月08日に、カンボジア保健省(The Ministry of Health)は2021年07月08日に、首都プノンペン(Phnom Penh)で18歳以上を対象とする新型コロナウイルスワクチン接種計画が完了したと発表したと伝えた。

保健省広報官によると、プノンペンでは2021年02月10日から07月07日までに210万人以上がワクチン接種を受けた。この数は、2019年の国勢調査で記録されたプノンペンの成人人口を約21％上回る水準という。

https://time-az.com/main/detail/74788

カンボジア保健省は現在、南部カンダル(Kandal)州()やシアヌークビル(Sihanoukville)州、タケオ(Takeo)州など14州での接種計画を進めており、ワクチンの到着状況によっては、今月中に国内全州で接種を開始できる見通し。北西部シエムレアプ(Siem Reap)州では、10日から本格的に接種を始めることを同州知事が発表している。

政府は年内に人口の62％に当たる1,000万人、来年前半には1,300万人への接種を完了する方針を示している。

今回の接種によって使用されたのが中国製ワクチンであったので、中国製ワクチンの感染抑制率がわかるかもしれない。
それによって、さらに秘密になっている中国のコロナ死亡者が、予測できるだろう。

多分、その数は、今わかっている死亡者の10倍以上にはなるだろう。

なぜなら、中国は二人っ子政策を三人っ子政策に拡大した。

これでわかることは、中国の財産は人口であり、その消費能力である。

このままいくと、中国は、世界に向けて発信している人口であり、その流通と動きの強さである。

つまり、インドが、中国を抜くのは、時間の問題である。

中国は、必死にカンボジアの中国製大規模ワクチン接種計画の結果公表を阻止しようとするだろう。

それは同時に、カンボジアの未来に向けた巨額の財産になる。
フンセン首相(Prime Minister Hun Sen)は、馬鹿ではない。

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