英豪資源大手BHP、英豪二元上場を廃止し オーストラリアに一本化を発表。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年08月17日に、イギリスとオーストラリアの資源大手BHPは2021年08月17日に、イギリスとオーストラリアでの二元上場を廃止し、オーストラリアに一本化する計画を発表した。

組織構造の簡素化で、より効率的かつ柔軟に成長を続けるとしている。

https://time-az.com/main/detail/75008

BHPは2001年、イギリスのビリトン(Billiton)とオーストラリアでBHPの統合で生まれ、イギリス法人がLSE(London Stock Exchange/ロンドン証券取引所)に、オーストラリア法人がASX(Australian Securities Exchangeオーストラリア証券取引所)にそれぞれ上場している。今回の計画では、これをオーストラリア法人に一本化し、ASXで第一上場、LSEとJSE(Johannesburg Stock Exchange/ヨハネスブルク証券取引所)、NYSE(New York Stock Exchange/ニューヨーク証券取引所)で副次上場する。

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BHPはロンドンで上場する最大の資源会社で、LSEの主要指数であるFTSE100種指数(FTSE 100 Index)の主要構成企業。

イギリス法人の株主は、持ち株1株につき、オーストラリア法人の株式1株を取得する。

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BHPはこの計画について、取締役会の最終承認を経て、2022年06月までに株主総会決議にかける見通し。

なお、同社は併せて、石油・ガス事業をオーストラリア石油大手ウッドサイド・ペトロリアム(Woodside Petroleum)と合併させることで合意したと明らかにしている。

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