香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2022年02月28日に、香港、過去24時間26,026人のCOVID-19感染者。83人が死亡と、感染者数、死亡者数ともに記録更新中、中国本土の著名な疫学者リャン・ワニャン(Liang Wannian/梁万年)が、月曜日に到着予定と報告した。

2022年02月13日にコロナ疑惑患者2000人であったことから、15日間で13倍以上になる。

習近平(习近平/Xi Jinping)国家主席が、4回目になる本土当局が全面的に支援するよう命じた2022年02月20日日曜日から、8日後の到着である。

中国は全て遅いようだ。

習近平は2021年11月20日に、「北京は台湾を武力で奪うことを急いでいない。」と言ったが、もともと遅いのである。

https://time-az.com/main/detail/76333

また、Googleで「中国本土の著名な疫学者梁万年」「中国本土の著名な疫学者Liang Wannian」で検索したが、ヒットしなかった。

そこで、英語で「Liang Wannian, the leader of the National Health Commission’s Covid Response Expert Team」で検索したら、いくつか出てきた。

コロナウイルスに関する中国本土政府の専門家委員会を率いる中国トップの疫学者が、1日の感染者数が26,000人を超え、死者数が83人に達した香港に助言するために月曜日に香港に到着する予定だと伝えた。
ウイルスが本土を襲ったとき武漢にいたCOVID対応専門家チームのリーダー梁万年NHC(National Health Commission’s/国家衛生委員会)の訪問は、北京が香港の状況を悲惨でトップレベルの指導を必要としていると扱っていたことを示したと、ソースはSCMPに告げたと言う。
関係者によれば、香港初の即席の移動式小屋病院も月曜日から稼働し、週末に救急診療所に患者の傍らに死体が放置されている映像が流され、国民が動揺した過負荷の医療制度を緩和する可能性があるという。

北京はまた、来月実施される国民皆保険制度を支援するため、約9,000人の人員を派遣することも、ある情報筋が明らかにしたという。

2022年02月20日日曜日に近隣の深圳で開かれた会議では、香港を危機から救うために設置されたトップレベルの調整グループが、香港の本土チームの活動や、国境を越えた医薬品や日用品の輸送の動員について議論し、統一的で協調的な努力を求めた。
香港・マカオ事務所の夏寶龍所長が率いるこの会議は、習近平(习近平/Xi Jinping)国家主席が先週、猛威を振るっている感染症発生を抑えるよう地元政府に通告し、本土当局が全面的に支援するよう命じてから4回目となる。

現実的には、動いていないようだ。

4回目となるが、上から下への連携が取れていない。
つまり、これが中国の機能不全である。

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