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パートナー(業務委託)インタビュー:ITコンサルタント 大島 雅夫 さん

こんにちは!デジタルフォルン広報部 佐藤です🙍

気づけば今年も残すところあと僅か。師走というだけあって忙しい毎日を送っていらっしゃる方が多いかと思いますが、最後まで健康に気を付けて2021年も悔いの残らないよう走り切りましょう!

多様な働き方の実現を目指すデジタルフォルンでは、正社員という働き方だけにはこだわらず、プロフェッショナルな方々を業務委託パートナーとしてお迎えし、ITコンサルタントやPMO等として様々なプロジェクトに参画していただいています。


今回は、ITコンサルタントとしてプロジェクトに参画されている大島雅生さんに、なぜそのような働き方を選ばれたのか、そのメリット、デメリット等についてお聞きしました。

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ITコンサルタント 業務委託
大島雅生(株式会社スパイラル研究所 代表取締役)

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◆経歴を教えてください。

大学を卒業後リクルートに入社し、学生時代はITとは縁がなかったのですが、情報システム部門に配属されました。当初は社内システムや業務システムを担当し、その中でITに関する上流から下流全ての工程を一通り担当しました。
その後、インターネットが普及してくると、リクルートが運営するカーセンサーやリクナビ、進学ネット等さまざまなサイト構築運用に携わり、最後に立上げまで関わったのがSUUMOです。そのころ、既に社歴が23~24年だったのですが、社歴があがるにつれ当たり前ですがマネジメント業務が増え、現場の仕事、ITのスキルをさらにつけていきたいという思いが強くなってきました。
そんな時に、ある中小企業のトップと話している中で、IT関係の悩みを抱えている中小企業がたくさんあり、私の経験やナレッジが役に立つということに気づきました。社会人も25年目となり人生100年時代ではないですが、次のキャリアとしてそういう会社に貢献していきたいという思いが強くなり、独立しました。

◆現在の業務内容を教えてください

ITコンサルタントとして、経営者と話しながら、ITグランドデザインを整理し、ベンダーに依頼するという一連の流れを発注者側の立場ですすめています。具体的には、経営者がどのようにDXを進めたいのか、という要望を聞いて整理し、課題の洗い出しや優先度、マッピング、費用対効果の分析を実施、ITシステムの将来像を描いています。実際にシステム化を進める段階では、ベンダーの紹介やコンペの同席もし、ベンダー選定のアドバイスもしています。簡単に言うと、その会社の社外CIO(Chief Information Officer)のような立場ですね。

現在はデジタルフォルンからの業務委託という形で、中古車販売をメインに行っているU社のIT戦略の立案から実行までを支援しています。
U社の経営者の方の頭の中にはやりたいことがたくさんあり、進めたい方向性も明確になっているのですが、いつ何をするのか、どのように進めるのか、ということを整理できていない状況でした。
そこで何度もお話を伺いながら、考えていることやイメージをしている方向性を聞き出し、マインドマップのような資料を作成し可視化。それを一緒に見ながら不要なものを削除したり優先度をつけたりすることでさらに内容を固め、今後のプランに落とし込んでいきます。その結果、優先度が高かった総合的なWEB戦略は実行段階に進んでおり、第一段階としてWEBサイトの統合を開始、画面遷移やデザイン会社の選定までアドバイスをしています。

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◆個人で企業と直契約せずに、デジタルフォルンという法人のプロジェクトメンバーとして働くメリットは?

こういう言い方をしてよいかわかりませんが、業務委託という自由度と社員という安心感の「いいとこどり」ができているハイブリット型の働き方だと思います。
デジタルフォルンのメンバーとして参画していますので、デジタルフォルンは安心して動くための土台として頼れる存在です。
何か困った時はデジタルフォルンに相談できますし、守ってくれているという安心感があります。例えば、顧客に「こういうツールを使いたい」と相談された時、個人ですと製品を用意するのは難しい場合もあるのですが、デジタルフォルンに相談するとテスト利用のためにツールを用意してくれましたし、顧客から難しい話を持ち掛けられたときには方向性のアドバイスをもらったり、デジタルフォルンのメンバーが手伝ってくれることもありました。
また、顧客先で経営者に同席して他社と打合せをする機会もあるのですが、その際にも「デジタルフォルン」という肩書により、個人でお打合せさせていただくより信頼感も生まれていると思います。
一方で、顧客先への対応は任せていただいていますので、自由度があり自分の裁量で動けるという業務委託のメリットもあります。

◆IT業界で業務委託という働き方に必要な要素や業務委託だからこそ得られるキャリアについて教えてください。

スキルは確かに必要ですが、やりながら勉強していけばよいと思っています。私個人としては、会社員の時よりも広い視野で物事を見る機会が増え、知識もおのずと増えてきているように感じています。
重要なのは会社員時代に、社外の人とこまめに連絡をとったり、困った時に頼れる人脈を大事にすること。デジタルフォルンの仕事も、人脈のつながりで紹介してもらいました。
業務委託で働くというのは、仕事を自分で見つけなければいけないとか、会社に保護されないとか不安定なことはありますが、一方で自分の強みがわかっている人にとってみれば、好きなことや得意なことを磨いていける自由度があります。
人生100年時代。会社員以外の働き方は、例えば定年といった理由も含めこれから増えていくと思います。それに向けて会社員時代に自分の強みを知り、責任をもってしっかり働くことで人脈も増え、それを大事にしていくことで働き方の選択肢も増えていくのではないでしょうか。


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弊社では、ITコンサルタントやエンジニア等の業務委託パートナーを募集しています。

<募集要項等の詳細はこちら>
https://hrmos.co/pages/vorn/jobs
まずは話を聞いてみたいという方向けに毎週説明会の実施もしております。質疑応答も行いますので、応募の決意が固まっていない方もぜひお気軽にお申込みください!

<中途採用/業務委託向け 説明会>https://www.vorn.co.jp/recruitingsite/recruitment/midcareer.html

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