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(5) 城山ダム - 上は国道で下は河川、どちらも重要ポイントなダム

(前回までのあらすじはこちら

本沢ダムを訪れたあと、無駄に林道を歩いて本来近接しているはずの城山ダムと逆方向に下山してしまった私は、再び橋本駅に戻り、城山ダムを目指すことにした。
また、本沢ダムのダムカードも城山ダムの横にある「津久井記念館」でもらう必要がある。

城山ダムへは、橋本駅からバスで「三ケ木」行きに乗り「津久井湖観光センター」で降りるとすぐのところにある。

前回ご紹介した本沢ダムと、お互いの距離は近いものの、それぞれに向かうバスは全く違う系統であり、橋本駅からの経路も全く違う。

バス停を降りるとすぐに観光施設が目に入る
近くは公園やアスレチックも充実

実のところ、本沢ダムは、このバス停の手前にあり、バスでダムの上を通っていた。ダムを見ながら、ダムカードをもらいに津久井記念館を目指した。

上流右岸からみるダム

城山ダムの特徴はそのゲートで、どうやら戦艦大和の技術が使われているらしい。相模ダムよりも少しあとにできただけあり、規模も大きいらしく、ダム湖も広大に見えた。


大きなゲート、角度が厳しいのはご勘弁・・・
広大な津久井湖

城山ダムのもう一つの特徴は、ダム上部が国道(413号)として供用されていることだ。城山ダム自体、相模川下流を洪水から守る重要なポイントで台風の時もよく出てくる場所なので、このダムは上も下も要所ということになってくる。ただし、歩道が片方にしかないので、ゲート側をのぞき込むことができなかった。

ダムの上の国道を歩く
ゲート側には歩道がない

ダムの左岸、下流側に、ダムを見渡せる展望スペースがあったのでそこに向かった。展望スペースからはダムのゲートを見ることができる。

展望スペースから見るダム
ゲート付近には作業用通路が並ぶ
ゲートの下、洪水時はここが水で溢れる

展望スペースからさらに歩くと、ダムカードを配布している「津久井湖記念館」がある。

津久井湖記念館
昭和感漂う看板
津久井湖に沈んだ村々の思い出

津久井記念館では「城山ダム」「本沢ダム」「道志ダム」のダムカードも配布していて、「本沢ダム」と「道志ダム」は写真の提示が必要となっている。「道志ダム」は休日は公共交通機関で行くことが難しいため断念。

今回は「城山ダム」と「本沢ダム」の2枚を獲得した。

獲得したダムカード
周辺施設

訪問日:2019/5/25

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