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(4) 本沢ダム - 東京が一望できるダム

本沢ダムに向かうため、JR横浜線/京王相模原線「橋本駅」から神奈川中央交通バスで「大戸」を目指します。

相模原市の要所、橋本駅はリニアモーターカーの停車駅になる予定らしい
大戸バス停は終点

途中、相模原市と町田市を行ったり来たりしながら、45分かけて終点の大戸バス停を降りると、停留所からさらに続く山道を登っていきました。

バス停から進行方向の雰囲気
停留所からは山道が続く
途中、神社(金毘羅宮)がある

山を一通り上ると視界が開け、八王子方面を一望することができます。ここは夜景がきれいそうです。

八王子方面の風紀

もう少し進むとゲートが現れます。これが本沢ダムの入り口になる。

本沢ダムの入り口
物騒な看板たち

ゲートを超えて少し進むと、本沢ダムが見えてきた。本沢ダムは、岩を組んで作ったロックフィルダムという形式です。ダムの上に草が生えているので、緑の美しい堤体が特徴で、この日も春風に草が揺れていた。

石を集めて作る「ロックフィルダム」に若草が生えてとても美しい

ダム周辺には誰もおらず、遠くで草野球をする声がしたほかはほとんど無音であった。

本沢ダムの構造が書かれた看板
本沢ダムからはTOKYO METROPOLIS方面を見渡すことができる

本沢ダムは、この後訪問予定の城山ダムに近接している。それもそのはず、城山ダムとこの本沢ダムで揚水発電(夜の余った電気で高い場所に水を吸い出して、昼電気が必要な時に発電する)を行っているのだ。

ここをそのまま行くと城山ダムに近づけるのだが・・・
水位の変動を警告する看板
揚水用のダムなのでゲートらしいゲートはなく、雨で水位が上がりすぎたときのための吐水口だけがある
吐水口の外側、めったに水が流れない様子

計画ではダムの下流側に向かい、近接する城山ダムに向かう予定であったが、少し時間もあったため、上流側に続く林道から回り込むことにした。

林道に続く階段
最初の林道
約15分後の林道

迷った。

すこし脱水気味になりながらなんとか下山し、施設で水分補給をした。

水分を獲得。山越えすると東京都らしい。

マップで確認すると城山ダムとは逆方向に下山してしまっていた。ただ、乗ってきたバスの途中のバス停が近くにあったため、再びバスで橋本駅に戻った。

再び橋本駅へ

本沢ダムのダムカードは、ダム付近での自撮り写真を持参して、城山ダム付近の「津久井記念館」でもらうことができる。

橋本駅で少し休憩した後、別のバスで城山ダムを目指した。

訪問した施設
ダム付近の案内板

訪問:2019/5/25

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