(8) 寒川取水堰 - ダムと堰の違い
振替休日を取得した私は、平日でないと訪問が難しい道志ダムを訪問し、そのまま寒川取水堰を訪れることでひとまず神奈川県のダムをコンプリートしようと思い、橋本駅から相模線に乗った。
寒川取水堰の最寄駅は相模線の宮山駅または寒川駅になる。ただし実際は、茅ヶ崎駅からバスなどで向かった方が早いかもしれない。
宮山駅を降りた場合、
ダムカードがもらえる「水道記念館」と堰本体とは逆方向になる。
しかしながら、ここはセオリーを曲げずに堰に向かった。駅から西に進み、そこから相模川沿いを河口に向かう。
しばらく歩くと「川とのふれあい公園」に入る。寒川取水堰は「川とのふれあい公園」の真横に位置している。
タイトルの「堰とダム」の違いであるが、どうやら高さが15m以下だと「堰」、それ以外が「ダム」となるようだ。
間近で見たいものの、フェンスや門で固く閉ざされており、中に入ることはできない。
なんとか近くで堰を撮影できないかと模索していると、ヘリが低空飛行でこちらに向かってきたため、断念した。
下流側に「神川橋」という橋まで移動して、そこから堰を撮影することとした。
同じ日前半に訪れた道志ダムでは全景が撮れなかったのに対し、この寒川取水堰では接写が撮れなかった。ダムも色々である。
ダムカードをもらいに「水道記念館」に向かった。堰から市街地を10分程度歩く。
水道記念館は入館無料で、中は博物館になっている。こうやってダム巡りをしていると、無料で入れる様々な設備があることに気づかされます。
ダムカードは受付でお願いするともらえる。
なお、寒川取水堰の近所には「寒川神社」という大きな神社があるのでついでに参拝することにした。
いったん神奈川県の公式ダムカードはこれで制覇することができた。県道が通行止めになっている関係で訪れることができなかった熊木ダムと玄倉ダムが残っているが、また後日訪問することとする。
訪問日:2019/6/5
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