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自分語りについての話。

はじめまして。今日から自由に書いていこうと思います。

4月に入り、はじめましての人と会う機会が多くなりました。そこに欠かせないのはやはり自己紹介で、その機会がある度に悩むことがあります。
それは、
「どれくらい自分の話をするのか」ということ。

私は正直に言うと自分のことが大好きで、笑。いっぱい話したくなります。でも、相手からすると聞き手になることが多く、もし相手も私みたいなタイプだった場合、うんざりするんだろうな、と。

一通りお互いの自己紹介が終わった後に、「めっちゃ語るやつやと思われてないかな?」「いい印象だったかな?」と色々思考を巡らすうちに、反省ばかりになってしまいます。
そして、ただの自己紹介にこんなに考えていることが恥ずかしくなります。

こうして反省しているうちに考え着いたのは、
自分は傲慢な人間なのかもしれない〉ということ。
ヒトの上に立ち、我先にと自分の話ばかりしたくなる、、、傲慢な人間なのではないかと。
ここで傲慢と言えば、あの小説だと思い出し、そこに何かしらのヒントがあるかもしれないと思って、読んでみました。
辻村深月『傲慢と善良』

うーーん。読んでみましたが、特に「これだ!」といったヒントが今の自分に浮かばず、、、


うやむやな感じで4月も3週目に入り、ある言葉にふと出会いました。

私たちは相手の話だけを聴いているわけではありません。
必ず、同時に自分の考えを聴いています。
」(2015 水島広子)


、、、、あー私だけじゃないんだ。と、スッと心に入りました。

自分と他人は違って当たりまえなのに、他人の話を聴いている時に、自分の考えを伝えようと焦ることがあります。
それは、相手にとってめちゃくちゃ失礼で、話を聴いていないのと同じ。
無能な理解者にならないために、まずは、人の話は遮らないこと。
当たり前のことの様で、意外とできない人もいて、普段できている人ができない時もあります。

喉まで浮かび上がってきた自分の考えや感情を、少しだけ棚上げして、自分の考えや感じ方の癖を知る。これは上の言葉に出会った大学の講義で教授が仰っていたこと。

なるほど、悩みだったあの感情をうまく使えば、自分を客観的に見れてなおかつ、相手も気持ちよく話ができるんだな。


初めてノート書きましたが、割と疲れたような、楽しかったような。
また、日々考えたことを答えが出ていなくても、書いていきたい、形にしていきたいと思います!

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