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600本のウィスキーを集めてBarを経営しているマスター 額賀じゅんじさん

東京の一等地、銀座でウィスキーを600本以上集めた「銀座 ウィスキー工房 シングルモルトが好きな人のお店」のオーナーをされている、人生経験も豊富な"額賀(ぬかが)じゅんじ"さんのお話を伺いました。

額賀さんのプロフィール
活動地域:東京
経歴:元カメラマン、マーケティングに携わる。
  現在は、カフェ「ラウンジ憩」と「ウィスキー工房」のオーナー

記者 今日はよろしくお願いいたします。

額賀じゅんじさん(以下、額賀、敬称略)よろしくお願いします。

「絶えず前進すること」

Q:どんな心の在り方や認識の変化が今の活躍に繋がっていますか?

額賀 絶えず前進ですね。過去は参考にするけど、思い出しはしない。超他力本願で来て、思いっきり足元をすくわれてやって行くうちに、自分が見えて来ました。

記者 元々は他力本願だったんですか?

額賀 かなりそうだったね。でも大体は自分で責任取ってますね。周りに責任取ってくれる人がいないとやるしかないですしね。もし、自分の身内が失敗して逃げても最終的には言い訳しようがないですよね。そうなると自分が責任を取るしかないです。

記者 なるほど。そんな責任感溢れる額賀さんは、どんなきっかけで今の仕事をされる様になりましたか?

額賀 元々はカメラマンで、マーケティングもしてたんだけど、バブルが弾けて赤字倒産してね。

それでも、手元に20円しかない時に

「絶対に船を買ってやろう!」

というチャレンジ精神、リベンジ精神を持っていました。

その後ある時に、飲み会かな?ウィスキーを飲んで感動して、ウィスキーが大好きになって、ウィスキー工房の礎が出来ました。その礎を元に色々なアイディアを実践しながらやってきました。

「スキマを見つけること」

Q:そんな額賀さんは、これからのAIが活躍する時代に必要なニーズはなんだと思いますか?

額賀 AI がやらない事ですね。

記者 AIがやらない事ってどんな事ですか?

額賀 相手の出方を見て行動しますよね。
現代もしAIが高度に発展して良くなると、相手のことを読めない人は、AIに負けちゃう。

記者 なるほど。

額賀 AIってのは、1つ与えられた事に関して凄い威力を発揮しますよね。逆に言えば、AIを導入したラーメンって儲かるかもしれない。味を登録しておいて、あのお客様にはこの味ですってしたら、商売になるね(笑)

AIを使った商売面白いかもね。

記者そうですね。

額賀人間臭さが人間力だと思うんですよ。
AIが100人に同じコーヒーを出すのと、
人間が相手のことを考えて一杯にプライドを持って出すのは違いますよね。
そのプライドを持てるのは人間だからですよ。

「時間を有効に使い心の結び付きを作っていく」

Q:そんな額賀さんは、今後どんな美しい時代を創っていきたいですか?

額賀 歳を気にせずに遊べる世界じゃない。もっと遊んで生きていきたい。

忙しいって概念の中に全部隠れ蓑で消えてしまって、本当に大切なものが見えなくなる。

みんな忙しいって思い込んでるだけですよ。忙しいだけじゃなくて、もっと時間を有効に使うんですよ。

記者 未来の方向性について教えて頂けますか?

額賀 店の規模を大きくしたいです。600本のウィスキーを置いているが、1000本置いてあるようにしたいです。

記者 どこにそれだけ集める秘訣がありますか?

額賀 収集癖に関しては、ウチのひい爺さんの影響ですね。植物学者で、標本や観察記録をかなりの数集めました。

記者 凄いですね。

額賀 今後、心の結び付きをまだまだ探していきたいです。

人との結び付き、遊びたい心を大切にされている方、ご興味のある方は是非、ご連絡ください。

ありがとうございました。

額賀さんの詳細情報についてはこちら↓↓↓

Facebook:https://www.facebook.com/nukaga.junji

編集後記

今インタビューを担当した高橋、山中、石川です。

どんなことがあっても、心の在り方が決まっていれば、その通りの人生を設計していくことが出来るんだろうという事を証明されてる素敵な生き様を垣間見ることが出来ました。

この記事は、リライズ・ニュースマガジン"美しい時代を創る人達"にも掲載されています。

#リライズ #美しい時代

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