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「世の中を沸かせるものをつくりたい!」フリープロデューサー 松本ゆうやさん

公認会計士でありながらフリーのプロデューサー、飲食店オーナーシェフなど多岐に渡り活躍されている松本ゆうやさんにお話を伺いました!

松本ゆうやさんプロフィール活動地域:東京都経歴:立命館大学卒業。大学時代に公認会計士に合格。マーケッターとしてフリーで武者修行を行い、22歳に監査法人に入りコンサルティングを経て30歳に独立。現在の職業および活動:Instagramの先生、リアルコミュニティプラットフォームActi 、コミュニティコンサル、プロデューサー、ブランディングコンサルとして活動中座右の銘:明日は明日の風が吹く

記者 本日はよろしくお願いします。

松本ゆうやさん(以下、松本)よろしくお願いします。

世の中を沸かせるものをつくりたい!

Q. 松本さんはどのような夢やビジョンをお持ちですか?

松本 『カーニバルみたいなものをつくりたい』と思っています。街中がどっぷりハマれて、そのために時間をかけて生きているような、それがビジネスとしても稼ぐことができるものです。

『リオのカーニバル』みたいなイメージですね。あちらではお祭りのために1年間ダンスを練習したり、企業もそれに向けて動き続けたりなど、その継続した努力の結晶をカーニバルで披露するんです。商業的に面白い状況が作られていますね。市民の人たちもみんなこれに生きがいを感じるような祭りをつくりたいと思っています。

記者 『祭り』いいですよね!私も大好きなんですが、松本さんはなぜその夢を描くようになったのですか?

松本 もともと『世の中を沸かせるものをつくりたい!』という思いがあり、色々な武者修行を渡り歩いていました。元ライブドアの堀江さんや楽天の三木谷さんのところに行ったりもしていました。

『世の中を動かそうと思ったら本当に凄い人たちに学ばないとできない』と高校3年生で思ったため、そこから10年くらいかけて武者修行をしていました。
僕の夢は『たくさんの人たちと面白いことをしたい!面白いことを作り上げたい!』ただそれだけなんです。

記者 松本さんにとっての『面白いこと』とはどのようなものですか?

松本 世の中に新しい価値が生まれて、みんなが巻き込まれて夢を感じたり没頭することができることだと思っています。

記者 人がわくわくすることを提供したいということですか?

松本 そうですね、エンターテイメントでもいいしビジネスでもいいし、夢を感じてわくわくできて面白いコンテンツを作りたいですね。

記者 松本さんが『わくわくを生み出したい!』と思ったのはどうしてですか?

松本 僕は小さいことに没頭できなくて『世の中に関わりをつくっていきたい。』『感動がほしい!』と思っていたんです。自分が作ってみんなが面白いと乗っかってくれる状況が好きなんです。

道は一つじゃなくて無数につくることができる

Q. その夢を具現化するためにどのような目標や計画を立てていますか?

松本 ノウハウを持たなければいけないと思ったので、まずはそれを30歳までにやりました。自由に活動できるようにもなれました。色々な人たちとの関わりから50の団体とコミュニティとの接点もできました。

そこで次に足りないと思っているのは、これらを動かしていくということです。それには自分の顔が足りないなと思ったんです。
大金持ちの社長の組織や場所があったら出来るかと言えばそうではないと思います。『あなたの夢についていきたい!』と思われないと起爆剤にならないので、起爆剤づくりとしてタレントになろうと思っています。

記者 タレントになるために日々どのような行動をしていますか?

松本 インフルエンサーになるためにInstagramのフォロワーを増やしています。
お金が生まれる仕組みを知らないと芸能人になれないと思ったので、先に広告代理店などで裏側を学んだんです。今はお仕事の話も来るし、取りにいけばお仕事はあるしとても動きやすいです。効率がめちゃくちゃよくなりました。
僕は手探りで来たものを順番にするより、全体が見えた上でするするするって歩いていく方が好きなんです。

記者 ビジョンをしっかり持った上で道をつくっていくんですね。

松本 到達時点に辿り着くために必要なものを一個ずつ楽しみながら順番にやっています。今の時点で手に入らなくても、5年など階段をつくっていますね。一歩一歩楽しみながら無い道でもつくっていきます。

22歳の時に、プロデューサーの方や事業で成功した方たちにインタビューしていた時期があり、その人たちは『自分で道をつくっている』なと思いました。

道は一つじゃなくて無数につくることができると気付けたことが大きかったです。急いですぐに成果を求めるんじゃなくて、道をつくれる人になろうと思っています。

今までは主にプロデューサーなど周りの人たちが成功できる道をつくっていましたが、今度は自分の道をつくり始めています。

人に刺さるマーケティングには理屈がある

Q.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持ってどのような基本活動をされていますか?

松本 仕事とはアウトプットする場であってインプットする場ではないという信念が僕の中にあります。相手からお金もらうためには提供価値があることをします。そこまでの積み上げでたくさんの活動をしてきました。

記者 どんな活動をしてきたのですか?

松本 地方創生、町おこし、新商品づくり、PRのお仕事などをしてきていますが、まだすごいわけではないと思っています。確かに個人の実績ではありますが、世の中が動いたかというとまだそこまでではありません。まだ僕は満足できなくて、もっとすごいことをやりたいんです。ニュースでこれめっちゃバズってるよねというものを作っていきたいです。

記者 今までの活動のなかで気付きは何がありましたか?

松本 お仕事として作り上げたので、あくまでお客さんのビジネスを成功させるために自分ができることを提供しています。

でもそこに行くまでに学んだなかで気付きがありました。それは人の動かし方、人の見極め方、人との付き合い方、距離感のとり方や関係性の作り方です。そして人に刺さるマーケティングには感覚ではなくて理屈がある、人の動かし方にはルールがあるというのが一番の気付きでした。

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本質を見極めてビジョンを持つ

Q. どんな心のあり方や認識の変化が今の活躍につながっていますか?

松本 本質を捉えなきゃいけないと気付いたのは、高校3年生でセンター試験を受験した翌日でした。試験を受けるまでは理系で管理栄養士になりたかったんですよ。料理研究家のようなタレントの肩書で飲食店を立ち上げることを考えていました。

試験が終わってしっかり考えたときに、食べ物にこだわらずもっと大きいことをしたいと気付いたんです。エンターテイメントやマネジメント、マーケティングをしたいと思ったときに、料理研究家ではないと思いました。大きい企画をやりたいならプロデューサーだと。

それならダイレクトにやりたいと思ったんです。進学校だったので熱心に勉強してきて受験もがんばったけれど、気付いたら文系の道が必要な方向性でした。

本質を見極めてビジョンを持って長い目で見てやらないといけませんね。方向性が違っていたら無駄になってしまいます。意思決定の重要性やビジョンをもって積み上げる大切さを18歳で気づくことができました。たかが受験ではありますが、自分として真剣に考えた出来事です。

人間が何をやりたいかの欲求を追求すること

Q. これからAIが活躍する時代に必要とされているニーズは何だとお考えですか?

松本 人間がエモーショナルに楽しめることを人間自身で考えられるかが大切だと思っています。ロボットにとって必要ないことは感情ですよね。ロボットは分析できるし対応もできるけど、それを楽しむことができるのが人間です。人間が何をやりたいかという欲求を追求することが、AI時代に仕事が手に残る唯一の方法なんです。

記者 松本さんにとってエモーションとはどのようなものですか?

松本 要素ではなく湧き上がってくるようなものだと捉えています。自然と笑ってしまう状況を作ることが大事ですね。感情がゆさぶられるものは人が作るものだと思うんです。

例えば社会心理学で統計上こうすべきということは言えるんですが、人の手だから親しみをもてたり、顔が見えるから喜びが倍増したりしますよね。人間としてのアイデンティティがあるからこそ楽しめるんだと思います。

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"楽しい"の連続が起きる時代をつくりたい

Q.どんな美しい時代を創っていきたいですか?

松本 安心して"楽しい"の連続が起きる時代を創っていきたいです。

松本 何事もお金が回らないと継続できないしサスティナブルではないので、素敵なものを創造できたらそれをやり続けたいですね。ただの遊びではなくて本気で遊びをビジネスにする、経済的文化的環境的にサスティナブルな世の中を作っていきたいです。

みなさん文化的なことはすでにやっているので、あとは経済的合理性を考えて仕組み化することですね。これは通常のビジネスなので文化とビジネスを混ぜていきたいです。

記者 融合させるイメージなんですね。

松本 そうです、それがサスティナブルなんです。日本で初めてサスティナブルを考える公認会計士になりたいですね!

記者 松本さん本日はどうもありがとうございました!

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松本ゆうやさんの詳細情報はこちら↓↓↓

Dining cafe & bar [ Acti ]
https://peraichi.com/landing_pages/view/acti

Instagram
https://www.instagram.com/gohandanshi/

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【編集後記】

インタビューを担当した石川です。未来から今を見据えてきっぱりと確信をもって発言される姿がとても印象的でした。お話を伺いながら松本さんの強い実行力を感じました。松本さんの今後のますますのご活躍を期待しています!

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン"美しい時代を創る人達"にも掲載されています。


「1日でも1秒でも早く日本のロックダウンを要求する1000万人の署名を求めます!!」に賛同いただきました。ありがとうございます。