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ブログで洋裁教室!「手縫いの基礎 まつり縫い編」

まつり縫いをマスターして自分で裾上げやお直しができるようになりましょう❗「手縫いの基礎 まつり縫い編」と言うことで5種類のまつり縫いの仕方を教えます!「#6押えじつけと普通まつり(縦まつり)」 「#7流しまつり(2種)」「#8千鳥がけ」

まつり縫いって何?どんな時に使うの?

「まつり縫い」は 主に裾や袖口などの折り代を始末する時に使う技法です。表布側に針の縫い目を目立せないように止めつけます。

数種類のまつり縫いの種類がありますが 皆さんが思うのは……
・どんな時にどんなまつり縫いをするのかなぁ〜 
・名前とやり方がさっぱりわかんないなぁ〜
などと思ってらっしゃるのではないでしょうか😊

今回は動画を含めてわかりやすいように解説していきます。また長年教えてきてこんなところで皆さんが困っているとかつまずくとか言うところも詳しく教えられたらなと思っています。

しつけはこんな時に使います

・押えじつけ
裾上げの時などの折り代を押さえて作業をしやすくするため。 
・ミシン縫い等の時に布がずれないように固定させるため
・洋服やバッグ小物などを作るときに仮縫いと言うものをします。仮に服を出来上がり状態に組み立てることです。その時 全体を押さえじつけで作り上げます。
なので、縫い目や折り目を固定しておくために仮の押さえ縫いのことで、それを「しつけ」といいます

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・置きじつけ
仮に縫い合わせるときに使います。

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 #6押えじつけと普通まつり(縦まつり)


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今回のまつり縫いの時は押さえじつけをして折り代を固定させます
縦まつりは縫い代を止めつける裾上げや袖口の仕上げにまつる時に使います。
縫い目の感覚は0.4〜0.7cmわりとしっかりと止めつけたいときに使います。
またぬいぐるみを作るときに返し口を作りますがそれを閉じる時にも使います

#7流しまつり (2種)


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この流しまつりが1番使われるのではないでしょうか
マスターすれば洋服を買った時に裾上げを頼まなくても自分でできるようになりますよ!

・薄地の布や裏地などをの裾を始末するときに用います

柔らかい布でフレアスカートなどを作ったときに裾を荒くまつってると座ったときなどに何かに引っ掛けてほつれてきたりします。なのでこの流しまつりでしっかりと止めつけるといいと思います。
厚地には向かないです!

・一般的に奥まつりと言ったりします
ロックミシンなどで布端を始末した裾等の時に用います・
折り代をロックミシンの幅にめくって奥を流しまつりする要領でまつります。
普通地から厚地向きです

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#8千鳥がけ



糸を交互に交差させ上下を交互に左から右へ返し縫いの要領で作って止める技法です。
よく洋裁には使う技法です!ぜひマスターしてください

折り代の裁ち目のところをロックでかがってある場合などにロックミシンごと止めつけていくものです。端のロックミシンのところがフラフラにならずにしっかり止まって薄物や柔らかい布などに向いています。


お直し代って結構高いですよね?わざわざ持っていくのも面倒ですよね!

手縫いは苦手だし、時間かかるんじゃないかなぁと思って敬遠されている方多いんじゃないでしょうか!
・実はやってみて慣れてくると意外に単純作業で楽しい!
・慣れてくるとテレビやYouTubeを見ながらでも いつの間にか出来上がっちゃっいます( ̄︶ ̄)↗ 

お気に入りの服の裾が解けてしまった😥そんな経験どなたもお持ちだと思います。

私が教えている学校の学生もよく相談に持ってきてました、いままで針など持ったことがない親に頼りきりだった子、しかし 一人暮らしを始めて困ってたみたいで、まつり縫いを教えたら自分でやってみたと持ってきて見せてくれました😀

私の世代がそんなこと当たり前やん!と思うのですが あ~今の10代はできない子が多いんだなと痛感しました
そして驚いたのはできなくて当たり前だと思っていて、できるとすごい!と思う事です
そしてとてもうれしそうなんです^^

重要なのは時間とお金の節約になると言う事

もし裾上げをそのまま放置している方がいらっしゃったら始めてみませんか?
お直しにもっていく時間手間そしてお金も節約になりますよ
それでおいしいものでも食べましょう結構お直し代って高いですよね^_~




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